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Cloud Email and Collaboration Protectionで保護されているユーザがSecurity Awarenessからのフィッシングシミュレーションメールを受信できるようにします。

Trend Vision OneのCloud Email and Collaboration Protectionは、Gmail、Microsoft 365、OneDriveなど、組織のクラウドメールおよびコラボレーションサービスのユーザを保護します。セキュリティポリシーにより、保護されたクラウドメールアカウントに送信されたフィッシングシミュレーションメールがブロックされる場合があります。フィッシングシミュレーションメールを許可するようにCloud Email and Collaboration Protectionを構成する必要があります。

手順

  1. Trend Vision Oneコンソールで、Attack Surface Risk ManagementSecurity Awareness[Phishing Simulations]に移動し、設定アイコン (gear_icon=fc9a51ad-35af-4fe3-92c6-5e41b2dfc5d9.png) をクリックします。
  2. [許可リストの設定]タブに移動し、提供されたキーと値をコピーしてください。
  3. [Cloud Email and Collaboration Protection][ポリシー]に移動し、[Approved/Blocked Lists]を選択します。
  4. クラウドメールプロバイダに対応するタブを選択し、[Approved Header Field List]を有効にしてください。
  5. 以前コピーしたキーを[名前]フィールドに、値を[値]フィールドに貼り付けてください。
  6. [追加] をクリックします。
  7. [Cloud Email and Collaboration Protection][ポリシー]で、アクティブなEmail Protectionポリシーを選択するか、新しいポリシーを作成します。
  8. [仮想アナライザ]ポリシーセクションに移動し、[Approved Lists]タブをクリックします。
  9. [Approved Sender List]を有効にする。
  10. 提供されたフィールドに *@mailrelaysrv.com を入力し、[追加] をクリックします。
  11. [保存] をクリックします。
    フィッシングシミュレーションメールは、現在、隔離を回避し、シミュレーションリンクのクリックおよび開封を許可します。