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Cloud Email Gateway Protectionでは、組織全体、管理対象ドメイン、または管理対象ドメイン内の特定の受信者を対象に、指定した送信者からのメールメッセージを承認またはブロックできます。
たとえば、管理対象ドメインmydomain.comのブロックリストにspammerbob@examplespamdomain.comを追加した場合、spammerbob@examplespamdomain.comからmydomain.comドメインに送信されるメールメッセージだけがブロックされます。spammerbob@examplespamdomain.comから他の管理ドメインに送信されるメールメッセージは、引き続きCloud Email Gateway Protectionで検索され、ブロックされずに転送される可能性があります。

手順

  1. [承認済み送信者] または [ブロック済み送信者] タブをクリックして、[追加] をクリックします。
  2. 表示される [対象の受信者の指定] ダイアログボックスで、追加する送信者の対象となる受信者を指定して、[次へ] をクリックします。
    • 所属する組織
    • 管理対象ドメイン
    • メールアドレス
  3. [承認済み送信者の追加] ダイアログボックスの2番目のフィールドに、送信者を入力します。送信者には、特定のメールアドレスを登録することも、特定のドメインまたはサブドメインのすべてのアドレスを登録することもできます。
    • 特定のメールアドレスを指定する場合は、アドレス全体を入力します。
    • ドメインのすべてのアドレスを指定するには、メールアドレスのアット記号 (@) より前の部分にアスタリスク (*) を使用します。たとえば、example.comドメインのすべてのメールアドレスを指定するには「*@example.com」と入力します。
    • サブドメインのすべてのアドレスを指定するには、メールアドレスのアット記号 (@) より前の部分と、サブドメインに該当する部分にアスタリスク (*) を使用します。たとえば、example.comドメインのすべてのサブドメインのすべてのメールアドレスを指定するには「*@*.example.com」と入力します。
    有効な形式と無効な形式の例を次に示します。

    承認済み送信者とブロック済み送信者の形式例

    有効
    無効
    name@example.com
    name@info.*.example.com
    name@info.example.com
    name@example.com.*
    name@*.example.com
    *name@info.example.com
    name@*
    *@*
    *@example.com
    *@server.example.com
    *@*.example.com
  4. [追加] をクリックします。
    送信者のアドレスはCloud Email Gateway Protectionで確認されてからリストに追加されます。