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送信者の偽装を防止するには、メッセージヘッダアドレスに含まれる送信者ドメインとそのドメインに許可されるIPアドレスを指定します。
注意
注意
Cloud Email Gateway Protectionには、基準となるレベルの保護を受けられるように、優先度が最も低い初期設定のルールが組み込まれています。初期設定のルールは削除できません。
管理対象ドメインに対して作成できるルールは1つだけです。管理対象ドメインに基づいて一致するルールが他にない場合は、初期設定のルールが適用されます。

手順

  1. [受信保護設定][ドメインベース認証][送信者IP照合] の順に選択します。
  2. [追加] をクリックします。
    [送信者IP照合設定の追加] 画面が表示されます。
  3. [管理対象ドメイン] リストから特定の受信者ドメインを選択します。
  4. [送信者IP照合を有効にする] を選択します。
  5. [送信者のドメインとIPのペア] で、1つまたは複数のドメインとIPのペアを追加します。
    1. 次のいずれかの形式を利用し、送信者ドメインを指定します。
      • example.com
      • subdomain.example.com
      • *.example.com
    2. ドメインとペアにする1つまたは複数のIPアドレスまたはIP/CIDRブロックを指定します。
    3. [追加] をクリックします。
  6. [インターセプト] で、指定した送信者ドメインと送信者IPアドレスが一致しない場合の処理を指定します。
    • メッセージ全体を削除
    • 隔離
  7. [通知] で、通知を送信するよう選択し、通知テンプレートを1つ以上選択します。
  8. [追加] をクリックします。