通知ルールは受信者ごとにカスタマイズできます。複数の通知ルールがある場合、各ルールを適用する優先度を設定または調整できます。
手順
- の順に選択します。
- [通知ルール] タブをクリックします。
- [追加] をクリックするか、既存のダイジェストルールの名前をクリックします。
- [一般情報] で、次の手順を実行します。
- [ステータス] トグルボタンをクリックして現在のダイジェストルールを有効にします。
- ルールの名前と説明を入力します。
- [受信者] で、通知の受信者を選択します。
-
[すべての受信者]: このオプションは初期設定のダイジェストルールにのみ適用されます。管理対象ドメインのすべてのユーザに通知が送信されます。
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指定した受信者: このオプションでは、LDAPグループおよび管理対象ドメインの両方からユーザを選択し、選択したすべてのユーザを対象受信者に追加できます。
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- [スケジュール] で、通知を送信する頻度を選択します。
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毎日: 通知を送信する時刻を指定します。設定内容を変更するには、追加ボタン と削除ボタン を使用します。
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毎週: 通知を送信する曜日と時刻を指定します。
注意
Trend Vision Oneのタイムゾーンが使用されます。 -
- [テンプレート] で、現在の通知ルールに使用する通知テンプレートを選択します。
- [保存] をクリックします。追加または編集した新しい通知ルールが [通知ルール] 画面に表示されます。その画面で、ルールのステータスの変更、ルールの優先度の設定、ルールのコピーや削除が可能です。
注意
複数の通知ルール間で受信者の範囲が競合している場合、各通知ルールの受信者の横に赤い感嘆符 (!) のアイコンが表示されます。アイコンにカーソルを合わせると、現在の受信者、競合するルール、および競合する受信者が表示されます。競合する受信者に対しては、最も優先度の高いルールに従って通知が送信されます。値が小さいほど優先度は高くなります。次の表に参考用の例を示します。通知ルール優先度受信者Rule11domain1.comRule22domain2.com; usergroup1Rule1およびRule2の両方が有効な場合、usergroup1にdomain1.comと同じ受信者が含まれていると、2つのルールで受信者が競合していることになります。この場合、Cloud Email Gateway Protectionでは、優先度が高いRule1を適用し、そのルールで指定された受信者に通知を送信します。