HTTP/HTTPSトラフィックフィルタの追加

手順

1. Secure Access Resources 画面で、 [HTTP/HTTPS Traffic Filters] タブ、 [追加]の順にクリックします。
   [HTTP/HTTPSトラフィックフィルタ設定] 画面が表示されます。
2. フィルタの名前を指定し、オプションで説明を追加します。
3. 必要に応じて、フィルタに一致する要求方法を1つ以上選択します。

   サポートされている要求方法

   方法	説明
   GET	要求または対応の本文を含む、指定されたリソースの表現を要求します。
   POST	要求本文から指定されたリソースにデータを送信します。これにより、新しいリソースが作成されたり、既存のリソースがアップデートされたりする場合があります。
   PUT	指定されたリソースの表現をアップロードします
   HEAD	ヘッダからメタ情報のみを取得する場合に対応です。
   DELETE	指定されたリソースを削除します。

4. 必要に応じて、フィルタに適用可能なURLを指定します。
   • ホスト名またはIPアドレス (ポート番号を含む) を含めるには、 [指定した任意のURLホスト名またはIPアドレス] を選択します。
   • 特定のURLパスを含めるには、 [指定された任意のURLパス] を選択します。パスをスラッシュ (/) で始めたり、クエリ関連の疑問符 (?) を含めたりしないでください。

   該当するURLは、?および*ワイルドカードです。 ?任意の1文字に一致*任意の数の任意の文字に一致します。

   URLホスト名またはIPアドレス	URLパス
   www.example.comは、www.example.comのみに一致します。	example.com/news.htmは、example.com/news.htmのみに一致します。
   www.example.c?は、www.example.coには一致しますが、www.example.comには一致しません。	example.com/news?.htmは、example.com/news1.htmには一致しますが、example.com/news11.htmには一致しません。
   *.example.comは、jp.example.comにもus.example.comにも一致します。	[news]を含むパスを持つすべてのURLに一致させるには、次のように入力します。 *ニュース* 。

5. フィルタパラメータを指定します。
   1. 送信要求トラフィックの場合は [要求] 、受信対応トラフィックの場合は [応答] を選択します。
   2. ヘッダフィールドを指定します。

      重要 HTTP/HTTPS命名標準に準拠したヘッダフィールドのみがサポートされます。一般的なヘッダフィールドは次のとおりです。 ユーザエージェント: ユーザエージェントの詳細を指定します。 コンテンツタイプ: コンテンツの種類を指定します。 コンテンツの長さ: コンテンツのサイズを8ビットバイトで指定します。 コンテンツ処理: 特定のコンテンツタイプを関連ファイル名とともに識別します。

   3. ドロップダウンリストから目的の演算子を選択します。
      使用可能な演算子には、文字列値 (キーワード) 一致演算子と整数値比較演算子の両方が含まれます。

      • [次を含む]: ヘッダフィールドに指定されたキーワードが含まれています。複数のキーワードにはORの関係があります。
      • [次を含まない]: ヘッダフィールドに指定されたキーワードが含まれていません。複数のキーワードにはAND関係があります。
      • =, ≠, ≥, ≤: ヘッダフィールドに、指定された整数値と等しい、等しくない、指定された整数値以上、または以下の整数が含まれています。
      • [存在する]: ヘッダには、指定されたヘッダフィールドが含まれます。
      • [存在しない]: 指定されたヘッダフィールドがヘッダに含まれていません。
   4. 必要に応じて、必要な値を文字列または整数で入力します。
   5. [追加]をクリックして、フィルタパラメータを追加します。
6. [保存] をクリックします。