プロファイル適用性: レベル 1 - マスターノード
admin.conf
ファイル(および存在する場合は super-admin.conf
ファイル)のパーミッションが 600 であることを確認してください。初期クラスターセットアップの一環として、クラスターの管理者が使用するためのデフォルトのkubeconfigファイルが作成されます。これらのファイルには、クラスターへの特権アクセスを許可する秘密鍵と証明書が含まれています。ファイルの整合性と機密性を維持するために、ファイルの権限を制限する必要があります。ファイルはシステム上の管理者のみが読み取りおよび書き込み可能であるべきです。
注意デフォルトでは、
admin.conf と super-admin.conf の権限は 600 です。 |
監査
次のコマンドを(システム上のファイルの場所に基づいて)Control Planeノードで実行します。
stat -c %a /etc/kubernetes/admin.conf
Kubernetes バージョン 1.29 以上では、次のコマンドも実行してください。
stat -c %a /etc/kubernetes/super-admin.conf
権限が600以上の制限であることを確認してください。
修復
お使いのシステム上のファイルの場所に基づいて、以下のコマンドをコントロールプレーンノードで実行してください。
chmod 600 /etc/kubernetes/admin.conf
Kubernetes 1.29+ では、
super-admin.conf
ファイルも存在する場合は変更する必要があります。chmod 600 /etc/kubernetes/super-admin.conf