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インストールの完了後、オンプレミスゲートウェイが正しく動作するようにするには、TMWSaaS管理コンソールに登録する必要があります。管理コンソールではゲートウェイを管理し、設定したポリシーを配布することができます。

手順

  1. 管理コンソールにログオンし、ゲートウェイ に移動します。
    1. [オンプレミスゲートウェイの追加] をクリックします。
      [オンプレミスゲートウェイの追加] 画面が表示されます。
    2. (オプション) オンプレミスゲートウェイをまだインストールしていない場合は、[インストールパッケージのダウンロード] をクリックしてインストールパッケージをダウンロードし、ローカルにインストールします。
    3. [登録トークン] に表示される登録トークンをコピーするか書き留めます。新しい登録トークンを生成して使用する場合は、[新しいトークンの生成] をクリックします。
  2. TMWSaaSオンプレミスゲートウェイWebコンソール (以下「Webコンソール」) にログオンし、[管理][クラウドコンソールへの登録] の順に移動します。
    1. 次の情報を設定します。
      項目
      設定
      表示名
      オンプレミスゲートウェイの名前を指定します。この名前は、管理コンソールの [ゲートウェイ] 画面の [ゲートウェイ名] にも表示されます。
      登録トークン
      管理コンソールから入手した登録トークンをボックスに貼り付けるか入力します。
      重複チェック
      既存のオンプレミスゲートウェイと同じ表示名を持つオンプレミスゲートウェイの登録方法を選択します。オプションは次のとおりです。
      • 重複を許可しない: 登録は失敗します。別の表示名を指定してから登録を続行する必要があります。
      • 既存のオンプレミスゲートウェイを置き換える: このゲートウェイが既存のゲートウェイに置き換えられ、TMWSaaS管理コンソールですでに構成されたポリシーと設定が維持されます。
      これは、一部の特殊なケースで既存のオンプレミスゲートウェイの既存のポリシーと設定を再利用できる便利な方法です。たとえば、オンプレミスゲートウェイがインストールされた古いVMが破損した場合や、オンプレミスゲートウェイをより新しい主要バージョンにアップグレードする必要がある場合などに役立ちます。
      初期設定では、[重複を許可しない] に設定されています。
      注意
      注意
      [既存のオンプレミスゲートウェイを置き換える] を選択するときは、古いVMがすでに停止しているか、電源がオフになっていることを確認してください。
      説明
      (オプション) オンプレミスゲートウェイを簡単に識別できる、わかりやすい説明を指定します。この説明は、管理コンソールの [ゲートウェイ] 画面の [説明] にも表示されます。
      現在のステータス
      オンプレミスゲートウェイの現在のステータスを表示します。オプションは次のとおりです。
      • 登録解除: オンプレミスゲートウェイが登録されるまでは、ステータスは [登録解除] になります。
      • 登録済み: オンプレミスゲートウェイが登録されています。
    2. [登録] をクリックします。
  3. (オプション) 組織のADユーザの認証にAD FSを使用する場合は、オンプレミスゲートウェイからAD FSサーバに接続できることを確認します。
    1. ブラウザを開き、オンプレミスゲートウェイをプロキシサーバとして設定します。
    2. アドレスバーにhttps://<adfshost>/adfs/ls/idpinitiatedsignon.htmと入力し、Enterを押します。adfshostは、組織で導入しているAD FSサーバのホスト名です。
      AD FSのログオン画面が開きます。