ビュー:
TMWSaaSは、セキュリティとアクセスポリシーを組み合わせることで、特定のユーザまたはグループの認証、潜在的に悪質なコンテンツの処理、特定のWebサイトおよびWebサイトカテゴリへのアクセスの制御など、さまざまなニーズに対応します。クラウドアクセスルールを追加、変更、優先順位付け、および削除することで、TMWSaaSではシナリオに応じてポリシーが適用または省略されます。

手順

  1. [ポリシー][クラウドアクセスルール] に移動します。
  2. クラウドアクセスルールを管理します。
    タスク
    詳細
    クラウドアクセスルールを追加/編集する
    [追加] をクリックするか、[ルール名] で既存のクラウドアクセスルールを選択して、表示される画面でオプションを設定します。詳細については、クラウドアクセスルールを設定するを参照してください。
    クラウドアクセスルールを削除する
    削除するクラウドアクセスルールを1つまたは複数選択して [削除] をクリックします。不要になったクラウドアクセスルールは、無効にするのではなく、削除してください。
    クラウドアクセスルールを複製する
    この機能は、既存のルールと設定が類似している新しいクラウドアクセスルールを追加する場合に便利な方法です。
    クラウドアクセスルールを選択して [複製] をクリックします。[ルール名] で複製されたルールをクリックし、表示される新しい画面でオプションを設定します。
    注意
    注意
    一度に複製できるクラウドアクセスルールは1つだけです。
    テーブルでデータを確認する
    ルール名の前の矢印をクリックして、ルールの詳細を展開します。
    • ルール名: クラウドアクセスルールの名前。
      注意
      注意
      • ルール名の前の enablecar.jpg は、クラウドアクセスルールが有効であることを示します。
      • ルール名の前の disablecar.jpg は、クラウドアクセスルールが無効であることを示します。
    • ユーザ/グループ: クラウドアクセスルールが適用されるユーザ、ユーザグループ、またはIPアドレスグループ。
    • 対象ドメイン: クラウドアクセスルールが適用されるドメイン。
    • ゲートウェイ: クラウドアクセスルールが適用されるゲートウェイ。
    • トラフィックの種類: クラウドアクセスルールが適用されるアプリケーションカテゴリ、URLカテゴリ (ユーザ定義のURLカテゴリを含む)、およびクラウドアプリケーション。
      • すべて: ルールは、すべてのアプリケーションカテゴリ、URLカテゴリ、およびクラウドアプリケーションに適用されます。
      • appcategories.jpg: アプリケーションカテゴリが選択されているかどうか。
      • urlfiltering.jpg: URLカテゴリが選択されているかどうか。
      • customizedcategories.jpg: ユーザ定義のURLカテゴリが選択されているかどうか。
      • cloud-applications.jpg: クラウドアプリケーションが選択されているかどうか。
    • クラウドサービス: クラウドアクセスルールが適用されるクラウドサービスフィルタ。
      • urlfiltering.jpg: クラウドサービスフィルタが選択されているかどうか。
    • コンテンツタイプ: クラウドアクセスルールが適用されるコンテンツタイプ。
      • すべて: ルールはすべてのコンテンツタイプに適用されます。
      • mime-file-types.jpg: MIMEコンテンツタイプが選択されているかどうか。
      • file-names.jpg: ファイル名が指定されているかどうか。
      • true-file-types.jpg: 実際のファイルタイプが選択されているかどうか。
    • 処理: [トラフィックの種類] および [コンテンツタイプ] の設定に一致するWebトラフィックを許可するか、ブロックするか。
      • allow.jpg: 許可
      • block.jpg: ブロック
    • セキュリティテンプレート: クラウドアクセスルールで使用されている脅威対策テンプレートおよび情報漏えい対策プロファイル。
    クラウドアクセスルールに優先順位を付ける
    複数のクラウドアクセスルールを作成したら、優先順位を設定して、優先して適用するクラウドアクセスルールを決めることができます。
    次のいずれかを実行します。
    • クラウドアクセスルールを選択し、[移動] をクリックして、希望する位置まで上下に移動、または一番上や一番下に移動します。
    • 各クラウドアクセスルールの左側にあるrowheader.jpgの部分を押したまま、特定の位置にドラッグ&ドロップで移動します。
    注意
    注意
    初期設定のクラウドアクセスルールの優先順位は常に一番下で、移動することはできません。
    クラウドアクセスルールを有効化/無効化する
    次のいずれかを実行します。
    • 有効化または無効化するクラウドアクセスルールを1つまたは複数選択して [詳細][有効化] または [無効化] をクリックします。
    • クラウドアクセスルールの前の enablecar.jpg または disablecar.jpg をクリックして、必要に応じて有効化または無効化します。
    注意
    注意
    初期設定のクラウドアクセスルールは常に有効であり、無効にすることはできません。
    クラウドアクセスルールを検索する
    テーブルのいずれかの列に関連するキーワードまたはその一部を [検索] テキストボックスに入力します。
    注意
    注意
    テーブル内に多数のエントリがある場合は、[検索] テキストボックスに文字を入力してエントリを絞り込みます。文字を入力するたびに、その時点で入力した文字に一致するエントリが表示されます。