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Webレピュテーションは、Webサイトの存続期間、場所の変更履歴、不正プログラムの動作分析によって発見された疑わしい動作などの要素に基づいてレピュテーションスコアを割り当て、Webドメインの信頼性を追跡します。その後引き続きサイトを検索して、感染しているサイトをユーザからブロックします。
次の表は、Webレピュテーションの各リスクレベルについて説明しています。この表で、URLが危険、非常に不審、または不審と分類された理由を確認してください。
リスクレベル
説明
危険
URLは、詐欺サイトや脅威の既知の発信源であることが確認されました。
非常に不審
URLは、詐欺サイトや脅威の発信源である可能性があります。
不審
URLは、スパムメールに関連付けられているか、感染している可能性があります。
未評価
URLは、まだトレンドマイクロによって評価されていません。トレンドマイクロは積極的にWebページの安全性をテストしていますが、新しいWebサイトやあまり一般的でないWebサイトにアクセスすると、未評価のページに遭遇することがあります。未評価のページへのアクセスをブロックすると安全性は向上しますが、安全なページへのアクセスが妨げられることがあります。
安全
URLには悪意のあるソフトウェアは含まれておらず、フィッシング詐欺の兆候もありません。
ユーザがURLにアクセスすると、TMWSaaSでは次の処理が実行されます。
  • Webレピュテーションを使用して、WebサイトおよびWebページの信頼性を検証します。Webレピュテーションは、Webドメインおよびサイト内の個々のページまたはリンクにレピュテーションスコアを割り当てます。
  • 管理者が設定したセキュリティレベルをスコアが上回っているか下回っているかによって、サイトへのユーザのアクセスを許可またはブロックします。
精度を上げて誤検出を減らすために、トレンドマイクロのWebレピュテーションでは、サイト全体を分類またはブロックするのではなく、サイト内の特定のページまたはリンクに対してレピュテーションスコアを割り当てます。正規のサイトの一部のみがハッキングされていることがあり、レピュテーションは時間とともに絶えず変化するためです。
あるURLのレピュテーションの分類が誤っていると思われる場合、または特定のURLのレピュテーションを知りたい場合は、次のWebサイトにアクセスしてください。