Remote Managerで使用される用語には次のものがあります。
用語
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定義
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診断 |
ユーザネットワークから収集したデータを定期的に確認し、監視対象ネットワークの状態を判断するための処理。ここでは診断インデックスという指標が使用されます。
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診断インデックス |
セキュリティ診断の指標。販売店の管理者は、このインデックスを個別にカスタマイズして診断の間隔、範囲、および通知を制御できます。
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セキュリティエージェント |
ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービスサーバにレポートするエージェント。セキュリティエージェントはイベントステータス情報をリアルタイムに送信します。レポートするイベントには、脅威の検出、エージェントの起動やシャットダウン、検索開始、アップデートの完了などがあります。セキュリティエージェントでは、リアルタイム検索、予約検索、手動検索の3種類の検索がサポートされます。エージェントの検索設定はWebコンソールで指定できます。
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ダッシュボード |
Remote Managerのメイン画面 ([ホーム] タブ) で、Webコンソールとウィジェットが表示されます。
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検出 |
脅威の検出。検出とは、システムの感染を意味せず、単にコンピュータに不正プログラムが到達したことを表します。異なるコンピュータで同じ脅威が検出された場合は、大規模感染の兆候と見なすことができます。
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イベント |
監視対象ドメインで発生する特定の状態。
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グローバル一意識別子 (GUID) または認証キー |
コンピュータソフトウェアの識別子として使用される一意の参照番号。
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感染 |
脅威がコンピュータ内で不正行為を実行できる状況。ウイルス対策の検索サービスでウイルス/不正プログラムが検出され、その脅威を駆除、削除、または隔離できない場合、Remote Managerは感染が発生したと見なします。スパイウェア/グレーウェアについては、コンピュータを再起動して駆除するまで、感染していると見なされます。
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管理下の製品/サービス |
Remote Managerでサポートする任意のトレンドマイクロ製品またはサービス
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販売店 |
Remote Managerを使用してユーザのセキュリティを直接監視および管理する組織。
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販売店の管理者 |
Remote Managerを使用して、セキュリティの監視および管理に関連したタスクを実行する販売店の管理者。
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トレンドマイクロのデータセンター |
Remote Manager (およびHosted Email Security) サーバをホストして販売店の管理者をサポートする、トレンドマイクロの監視および管理センター。
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ウイルスアラート |
ユーザネットワークでウイルスの大規模感染に備えるようTrendLabs (トレンドラボ)℠ が宣言する警戒状態。各種トレンドマイクロ製品にアラートを送信し、パターンファイルが使用可能になるまでの間、IT管理者が最前線での防御として実装可能な予防ソリューションを配信します。
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ウイルス大規模感染 |
ウイルスの脅威が異なるコンピュータやネットワークへ急速に拡大すること。脅威の流行の度合いに応じて、大規模感染は内部、地域的、世界的に分類されます。
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