シンプルかつ迅速なコスト効率の高いソリューション
トレンドマイクロは、ネットワークを保護することの重要性とともに、それを実現する技術的なインフラストラクチャには膨大なコストがかかることを理解しています。そのため専門のクラウド技術を利用して、柔軟なクラウドセキュリティゲートウェイ製品、Trend
Micro Web Security as a Service (TMWSaaS) を開発しました。
クラウドベースのアプリケーションであるため、ハードウェアにもソフトウェアにも設備投資は不要です。TMWSaaSを使用することで、ネットワークインフラストラクチャの管理といった運用タスクではなく、ポリシーやアーキテクチャなどの戦略的セキュリティ対策にスタッフを集中させることができます。
TMWSaaSでできること
- 詳細に設定可能な不正プログラム対策テクノロジを使用し、ファイルのアップロードおよびダウンロード時にウイルスやその他のセキュリティ上の脅威を検出します。また、TMWSaaSでは各種スパイウェア、グレーウェア、およびその他の脅威も検索できます。
- Webレピュテーションサービス (WRS) により不正であると判断されたWebサイトを、Webサイトのレピュテーションスコアに基づいてブロックします。
- ポリシーを使用してアプリケーション制御で検出されたインターネットアプリケーションを制御します。
- 承認済み (除外)/ブロックリストを使用して特定のサイトへのアクセスを制御します。
- 「アダルト」や「ギャンブル」などのURLカテゴリ別にトラフィックを制御できます。ユーザがURLを要求すると、TMWSaaSはまずURLフィルタポリシーを使用してそのURLのカテゴリを検索し、次に設定されたポリシーに基づいてアクセスを許可、拒否、または監視します。
- ダッシュボードレポートおよびログクエリ機能を使用して、Webトラフィックを監視および分析します。
TMWSaaSの仕組み
次の図は、クラウドにおいてTMWSaaSがネットワークトラフィックを管理する方法を示しています。ユーザがHTTP要求を送信すると、ファイアウォールの内側か外側かに関係なくそのユーザのトラフィックはクラウドに送られ、TMWSaaSが管理者が設定したポリシーに基づいて要求を検査、分析、フィルタリングします。要求が許可されると、TMWSaaSから安全なコンテンツがユーザに返されます。要求が許可されない場合
(禁止されているURLカテゴリへの要求など)、TMWSaaSは要求をブロックしてユーザに通知します。
任意のページで青い疑問符のボタンをクリックすると、そのページのヘルプが表示されます。ページレベルのヘルプがパネルに表示されます。このパネルには、画面を完了するために必要な情報が「手順」タブに表示され、その手順をサポートする情報が「詳細」タブに表示されます。
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