Remote ManagerをDatto RMMと統合するには、ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービスのユーザを対応するDatto RMM管理対象サイトに関連付ける必要があります。次の手順で複数のユーザを関連付けることができます。
手順
- 「Trend_Micro_Site_Variables」CSVファイルをダウンロードします。
- の順に移動します。
- [Datto RMM] セクションで [ダウンロード] をクリックします。
- Datto RMM「SiteVariables」CSVファイルをダウンロードします。
- Datto RMM Webポータルを開きます。
- の順に進み、[Import Site Variables] セクションに移動します。
- [Download Template] をクリックします。
- Datto RMM「SiteVariables」CSVファイルを編集します。
- CSVエディタを使用して、「Trend_Micro_Site_Variables」ファイルとDatto RMM「SiteVariables」ファイルの両方を開きます。
- 「Trend_Micro_Site_Variables」ファイルで、関連付けるユーザの変数名 (wfbss_customer_info) と変数値をコピーします。
- Datto RMM「SiteVariables」ファイルで、情報をコピーしたユーザに対応する管理対象サイトを見つけます。
- 変数名を [variable_name] 列に、変数値を [variable_value] 列に貼り付けます。
- 関連付けるユーザごとに手順2~4を繰り返します。

注意
変数名はすべてのユーザで同じであるため複数列に貼り付けることができますが、変数値はユーザ固有であるため個別に貼り付ける必要があります。 - ファイルを保存します。
- Datto RMM「SiteVariables」CSVファイルをDatto RMM Webポータルにアップロードします。
- Datto RMM Webポータルを開きます。
- の順に進み、[Import Site Variables] セクションに移動します。
- [Choose File] をクリックします。
- 編集したDatto RMM「SiteVariables」ファイルを見つけて、[Open] をクリックします。ファイルがDatto RMM Webポータルにアップロードされます。
- [Save] をクリックします。

重要
ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービスの新規ユーザを追加したら、忘れずにDatto RMMに関連付けてください。「Trend_Micro_Site_Variables」ファイルの新規バージョンをダウンロードし、新規ユーザの「variable_name」と「variable_value」をコピーすることで、新規ユーザを個別に関連付けることができます。その後、Datto RMM Webポータルで対応する管理対象サイトの [Settings] を開き、[VARIABLES] セクションで、コピーした値を使用して新しい変数を作成します。
ヒント
Datto RMMでサイトの変数を追加する詳しい手順については、Datto RMMオンラインヘルプを参照してください。
ヒント
新規ユーザを関連付けた後は、忘れずにユーザを「Job Targets」として、Datto RMM Webポータルで関連する「Active Jobs」に含めてください。詳細については、Datto RMMでのウイルスバスター ビジネスセキュリティエージェントの管理を参照してください。
