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またTrend Micro Endpoint Sensorサーバは、config.xmlファイルを使用して、オフラインまたは到達不能なエージェントに調査コマンドを再送信する頻度を制御しています。エンドポイントの応答に十分な時間を与えるため、この値を変更する必要がある場合があります。コマンドを再送信する頻度を変更するには、次の手順を実行します。

  1. 次のコマンドプロンプトを使用して、Trend Micro Endpoint Sensorサービスを停止します。

    C:\>sc stop TrendMicroEndpointSensorService

  2. Trend Micro Endpoint Sensorサーバのインストールパスにあるconfig.xmlを探します。
  3. config.xmlファイルのバックアップを作成してから、テキストエディタを使用して開きます。
  4. 次の値を見つけて編集します。
      <TaskTracking>
         <Expiration>86400</Expiration>
      </TaskTracking> 
    
    

    <Expiration>86400</Expiration>は、Trend Micro Endpoint Sensorサーバが調査コマンドの再送信を停止する時間を設定します。値は秒単位で指定します。この時間を経過すると、サーバではエージェントのステータスが「Command processing timeout.」と表示されます。初期設定値は86400秒 (24時間) です。

    注: <Expiration>の値が0より大きいことを確認します。
  5. 次のコマンドを使用してTrend Micro Endpoint Sensorサービスを再起動し、新しい値を適用します。

    C:\>sc start TrendMicroEndpointSensorService