ビュー:

[Root Cause Chain] 画面には、オブジェクトの種類が次のアイコンで表示されます。

表 1. アイコンの凡例

アイコン

種類

説明

ファイル

一致するオブジェクトに関連するプロセスによって作成されたファイル。

プロセス

他のサービスを開始する、またはファイルを作成するプロセス。プロセスには通常、関連付けられたユーザアカウントがあります。ユーザアカウントはプロセス名の下に表示されます。

IPアドレスおよびポート

接続されたプロセス、サービス、またはファイルがアクセスを試行したIPアドレス。

ドメイン

接続されたプロセス、サービス、またはファイルがアクセスを試行したドメイン。

ユーザアカウント

接続されたプロセス、サービス、またはファイルを開始したドメインを持つユーザアカウント。

サービス

ファイルを作成する、または他のプロセスやサービスを開始するサービス。サービスには通常、関連付けられたユーザアカウントがあります。ユーザアカウントはサービス名の下に表示されます。

レジストリ

特に自動実行プロセスのために、プロセス、サービス、またはモジュールにより実装されるレジストリ操作。

自動実行プロセス

システム起動時にプロセスやサービスを起動するレジストリエントリ。

モジュール

ルーチンを実行するためにプロセスまたはサービスによってロードされたモジュール。

ミューテックス

共有リソースへの相互に排他的なアクセスの調整に使用されるオブジェクト。

セマフォ

共有リソースのステータスを示す値を持つソフトウェアフラグ。

インジェクションAPI

一致するオブジェクトによって、オブジェクト自身やその依存関係をプロセスに挿入するために使用されるAPI。

WinINet API

ネットワーク接続や情報の転送に使用されるAPI。

ダウンロードされたファイル

URLからダウンロードされたファイル。

未知

未知のモジュールやファイル。

インターネットAPI

アプリケーションレベルでインターネットに接続するために使用されるAPI。HTTPやFTPなどがあります。

注:

アイコンの説明を表示するには、[Legend] をクリックします。