Trend Micro Endpoint Sensorは、ユーザのニーズに応じてカスタマイズ可能な手動による調査と監視により、感染したエンドポイントを特定します。Deep Discovery Analyzerと連携することで、管理者およびセキュリティエキスパートが効果的に脅威に対応する上で役立つ包括的な一連の脅威情報が提供されます。標的型サイバー攻撃に対するソリューションの一環として、Trend Micro Endpoint Sensorは、エンドポイントおよびサーバ上で標的型攻撃によって生じる損害の拡大を防止、監視、および阻止する上で重要な役割を果たします。
Trend Micro Endpoint Sensorは、エンドポイントに常駐するエージェントプログラムと、すべてのエージェントを管理するサーバプログラムで構成されます。
エンドポイントでは、Trend Micro Endpoint Sensorエージェントは、ファイル実行、メモリ違反、レジストリの変更など、一般に標的型攻撃と関連付けられている動作を記録します。エージェントはすべてのファイル、アクティビティ、および重要なシステムリソースのデータベースを作成し、継続的にこのデータベースをアップデートして不審オブジェクトの受信や実行を記録します。
Trend Micro Endpoint Sensorサーバは、Webベースの管理コンソールを介して、一元的な調査の実行とエージェントの管理を可能にします。