Workload Security APIを使用すると、運用タスクを自動化できるため、バリューストリームの生産性が向上し、サポートするセキュリティサービスが向上します。具体的には、次の操作を実行できます。
- ポリシーを設定してコンピュータを保護する
- 脆弱性を発見してパッチを当てる
- ルーチンのメンテナンスタスクの実行
APIとSDK
Workload Security APIは、Workload Securityと対話するためにHTTPリクエストを行うためのRESTful APIです。SDKには、PythonでAPIを簡単に使用できるようにするPythonパッケージが含まれています。
APIレファレンスは、あなたが操作する各リソースに関する情報を提供します。
- 各リソースで実行できる操作の説明 (GET、POSTなど)。
- 要求パス、ヘッダー、およびペイロード。
- 要求および応答メッセージの例。
APIバージョン
APIはバージョン管理されています。行う各リクエストには、
api-version
ヘッダーに使用するバージョンを含める必要があります。最初のバージョンはv1
です。新しいバージョンはめったにリリースされませんが、使用しているAPIバージョンがWorkload Securityと互換性があることを確認する必要があります。ただし、Workload
SecurityはすべてのバージョンのAPIと後方互換性があります。たとえば、コードが
v1
APIを使用していてマネージャをアップグレードしても、コードの動作は変わりません。ただし、常に利用可能な最新バージョンのAPIを使用する必要があります。レガシRESTおよびSOAP API
Deep Security 11.1より前に提供されていたREST APIとSOAP APIに変更はありません。これらは非推奨となったため、新しい機能が追加されなくても、既存のAPI機能は引き続き機能します。
Workload Securityには、従来のDeep Security REST APIとSOAP APIが含まれています。使用方法については、次を参照してください。