Apex Oneサーバが外部ソースと完全に隔離されたネットワークに存在している場合、次の製品Q&Aにある手順でサーバのコンポーネントを最新の状態に保持できます。https://success.trendmicro.com/dcx/s/solution/1308958?language=ja
Apex Oneサーバが [アップデート元] には接続できる場合、以下手順でサーバのコンポーネントを最新の状態に保持できます。
手順
- Trend Micro Apex Centralやランダムホストコンピュータなどのアップデート元を特定します。アップデート元の要件は次のとおりです。
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トレンドマイクロのアップデートサーバから最新コンポーネントをダウンロードすることが可能な安全なインターネット接続があること。
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Apex Oneサーバとの接続が機能していること。Apex Oneサーバとアップデート元間にプロキシサーバがある場合は、プロキシ設定を行います。詳細については、Apex Oneサーバアップデートのプロキシを参照してください。
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ディスクの空き容量が十分にあり、ダウンロードしたコンポーネントを格納できること。
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- Apex Oneサーバで、新しいアップデート元を指定します。詳細については、Apex Oneサーバのアップデート元を参照してください。
- サーバからエージェントに配信されるコンポーネントを特定します。配信可能なコンポーネントのリストについては、セキュリティエージェントのアップデートを参照してください。
ヒント
エージェントにコンポーネントが配信中かどうかを確認する方法の1つに、Webコンソールの [アップデートの概要] 画面 ( ) を表示する方法があります。この画面で、配信対象のコンポーネントのアップデート率は必ず0%より大きくなります。 - コンポーネントのダウンロード頻度を決定します。パターンファイルは更新頻度が高いため (一部は毎日)、定期的にアップデートすることをお勧めします。
- アップデート元で次の手順を実行します。
- トレンドマイクロのアップデートサーバに接続します。サーバのURLは、ご使用のApex Oneのバージョンによって異なります。
- 次の項目をダウンロードします。
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server.ini
ファイル。このファイルには、最新のコンポーネントに関する情報が含まれています。 -
手順3で特定したコンポーネント。
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- ダウンロードしたアイテムを、アップデート元のディレクトリに保存します。
- Apex Oneサーバの手動アップデートを実行します。詳細については、Apex Oneサーバの手動アップデートを参照してください。
- コンポーネントのアップデートが必要になるたびに手順5~6を繰り返します。