トレンドマイクロの統合Smart Protectionツールを使用すると、管理者はApex Oneサーバのインストール完了後に、統合Smart Protection Serverをインストールまたはアンインストールできます。Apex One Webコンソールでは、Apex Oneサーバのインストールの完了後に管理者が統合Smart Protection Serverをインストールまたはアンインストールすることは許可されていません。
手順
- コマンドプロンプトを開き、
ISPSInstaller.exe
のある<サーバインストールフォルダ>¥PCCSRV
\Admin\Utility\ISPSInstallerディレクトリに移動します。 - 次のいずれかのコマンドを使用して、
ISPSInstaller.exe
を実行します。インストーラオプション
コマンド説明ISPSInstaller.exe /i
初期設定のポートを使用して統合Smart Protection Serverをインストールします。初期設定のポートの設定の詳細については、以下の表を参照してください。ISPSInstaller.exe /i /f:[port number] /s:[port number] /w:[port number]
指定されたポートを使用して統合Smart Protection Serverをインストールします。注意
ポートを設定できるのは、Apache Webサーバを使用している場合だけです。説明:-
/f:[port number]
: HTTPファイルレピュテーションポート -
/s:[port number]
: HTTPSファイルレピュテーションポート -
/w:[port number]
: Webレピュテーションポート
注意
ポートが指定されない場合は自動的に初期設定の値が割り当てられます。ISPSInstaller.exe /u
統合Smart Protection Serverをアンインストールします。統合Smart Protection Serverのレピュテーションサービス用のポート
Webサーバおよび設定ファイルレピュテーションサービス用のポートWebレピュテーションサービス用のHTTPポートHTTPHTTPS (SSL)SSLが有効なIIS既定Webサイト80443 (設定不可)80 (設定不可)SSLが無効なIIS既定Webサイト80443 (設定不可)80 (設定不可)SSLが有効なIIS仮想Webサイト80804343 (設定可能)8080 (設定可能)SSLが無効なIIS仮想Webサイト80804343 (設定可能)8080 (設定可能) -
- インストールが完了したら、Webコンソールを開いて、次を確認します。
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Microsoft管理コンソールを開き ([スタート] メニューでservices.mscと入力)、Trend Micro Local Web Classification ServerおよびTrend Micro Smart Scan Serverが「開始」ステータスでリストされていることを確認します。
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Windowsタスクマネージャを開きます。[プロセス] タブで、
iCRCService.exe
およびLWCSService.exe
が実行中であることを確認します。 -
Webコンソールで、メニュー項目が表示されることを確認します。
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