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手順

  1. Apex Oneサーバコンピュータで脆弱性検索を実行するには、<サーバインストールフォルダ>¥PCCSRV¥Admin¥Utility¥TMVSに移動し、TMVS.exeをダブルクリックします。トレンドマイクロ脆弱性検索ツールのコンソールが表示されます。別のエンドポイントで脆弱性検索を実行するには、以下の手順に従います。
    1. Apex Oneサーバコンピュータで、<サーバインストールフォルダ>¥PCCSRV¥Admin¥Utilityに移動します。
    2. TMVSフォルダを別のエンドポイントにコピーします。
    3. 別のエンドポイントで、TMVSフォルダを開いて、TMVS.exeをダブルクリックします。
      トレンドマイクロ脆弱性検索ツールのコンソールが表示されます。
    注意
    注意
    Terminal Serverから脆弱性検索ツールを起動することはできません。
  2. [予約検索] セクションに移動します。
  3. [追加/編集] をクリックします。
    [予約検索] 画面が表示されます。
  4. 予約脆弱性検索の名前を入力します。
  5. チェックするエンドポイントのIPアドレス範囲を入力します。
    1. IPv4アドレス範囲を入力します。
      注意
      注意
      IPv4シングルスタックホストコンピュータまたはデュアルスタックホストコンピュータで脆弱性検索ツールを実行する場合、IPv4アドレス範囲のみをクエリできます。脆弱性検索ツールでは、クラスBのIPアドレス範囲 (例: 168.212.1.1168.212.254.254) のみがサポートされます。
    2. IPv6アドレス範囲については、IPv6のプレフィックスおよび長さを入力します。
      注意
      注意
      IPv6シングルスタックホストコンピュータまたはデュアルスタックホストコンピュータで脆弱性検索ツールを実行する場合、IPv6アドレス範囲のみをクエリできます。
  6. 24時間形式を使用して予約検索の開始時刻を指定した後、検索の実行頻度を選択します。日次、週次、月次から選択します。
  7. 使用する脆弱性検索設定のセットを選択します。
    1. 手動脆弱性検索の設定を行っている場合、その設定を使用するには、[現在の設定を使用] を選択します。
      手動脆弱性検索の設定の詳細については、手動脆弱性検索の実行を参照してください。
    2. 手動脆弱性検索の設定を指定していない場合、または別の設定を使用する場合は、[設定を変更] を選択して、[設定] をクリックします。
      [設定] 画面が表示されます。
    3. 次の設定を行います。
      ping設定
      脆弱性検索では、前の手順で指定したIPアドレスに対して「ping」を実施し、それらが現在使用中であるかどうかをチェックできます。対象のホストコンピュータでIPアドレスが使用されている場合、脆弱性検索ツールはホストコンピュータのOSを特定することができます。
      詳細については、Ping設定を参照してください。
      コンピュータの説明を取得する方法
      「ping」コマンドに応答するホストコンピュータの場合、脆弱性検索ツールではホストコンピュータに関する追加情報を取得できます。
      詳細については、エンドポイントの説明を取得する方法を参照してください。
      製品名クエリ
      脆弱性検索ツールでは、対象のホストコンピュータにセキュリティソフトウェアがインストールされているかどうかをチェックできます。
      詳細については、製品クエリを参照してください。
      Apex Oneサーバ設定
      脆弱性検索ツールによって、保護されていないホストコンピュータにセキュリティエージェントが自動的にインストールされるようにするには、これらの設定を指定します。これらの設定は、セキュリティエージェントがホストコンピュータへのログオンに使用する管理アカウント情報を特定します。
      詳細については、Apex Oneサーバの設定を参照してください。
      注意
      注意
      条件によっては、対象のホストコンピュータにセキュリティエージェントがインストールされない場合があります。
      通知
      脆弱性検索ツールでは、脆弱性検索結果をApex One管理者に送信できます。保護されていないホストコンピュータに通知を表示することもできます。
      詳細については、通知を参照してください。
      結果の保存
      脆弱性検索では、脆弱性検索結果を管理者に送信するほか、結果を.csvファイルに保存することもできます。
      詳細については、脆弱性検索結果を参照してください。
  8. [OK] をクリックします。
    [予約検索] 画面が閉じます。作成した予約脆弱性検索が [予約検索] セクションに表示されます。通知を有効にした場合、脆弱性検索ツールから予約脆弱性検索の結果が送信されます。
  9. 予約脆弱性検索をただちに実行するには、[すぐに実行] をクリックします。
    脆弱性検索結果が、[予約検索] タブの [結果] 表に表示されます。
  10. 検索結果をカンマ区切り形式 (.csv) のファイルに保存するには、[エクスポート] をクリックして、ファイルを保存するフォルダの場所を指定し、ファイル名を入力して [保存] をクリックします。