Webレピュテーションテクノロジは、Webサイトの経過日数、配置場所の変更履歴、および不正プログラムの挙動分析により検出された不審な活動の兆候などの要素に基づいてレピュテーションスコアを割り当てることにより、Webドメインの信頼性を追跡します。トレンドマイクロでは、Webサイトを継続的に分析してWebレピュテーションスコアをアップデートし、不正と思われるコンテンツにユーザがアクセスできないようにしています。
ユーザがWebサイトにアクセスしようとすると、セキュリティエージェントはSmart Protectionソースに対するクエリを実行して、コンテンツのリスクレベルを特定します。Webサイトへのアクセスを許可するかどうかは、セキュリティエージェントに対して設定されたWebレピュテーションポリシーによって決まります。
注:
Trend Micro Smart Protectionソースの詳細については、Trend Micro Smart Protectionソースリストを参照してください。
Webレピュテーションの機能を使用すると、安全または危険と見なされるWebサイトを承認済みリストまたはブロックリストに追加できます。セキュリティエージェントは、これらのリストに追加されたWebサイトについてWebレピュテーションスコアを照会せず、アクセスを自動的に許可またはブロックします。