Apex Oneは、エンドポイントを起動時に保護するためのセキュアブートの一部として、ELAM (Early Launch Anti-Malware) 機能をサポートしています。管理者はこの機能を有効することにより、エンドポイントの起動時に、他のサードパーティ製ソフトウェアドライバよりも先にApex Oneエージェントを起動することができます。この機能によって、Apex OneエージェントはOSの起動プロセス中に不正プログラムを検出できます。
すべてのサードパーティ製ソフトウェアドライバを検索した後、Apex Oneエージェントは、システムカーネルにドライバの分類情報を報告します。管理者は、Windowsのグループポリシーのドライバ分類に基づいて処理を定義でき、エンドポイントのイベントビューアを使用して処理結果を確認できます。
注:
ELAMは、Windows 8.1 (以降)、Windows Server 2012 (以降) のプラットフォームでのみサポートされています。