Apex Oneは、CDまたはDVDに記録されたデータを監視します。サポートしているデータ記録デバイスおよびソフトウェアの一覧については、情報漏えい対策オプションリストのドキュメントを参照してください。
https://success.trendmicro.com/jp/solution/1312344
サポートしているデバイス/ソフトウェアのいずれかで「作成」コマンドの実行が検出され、その処理が「放置 (ログのみ)」である場合、データの記録が続行されます。処理が「ブロック」の場合は、記録するどのファイルがデータ識別子であるか、またはデータ識別子を含んでいるか確認されます。Apex Oneが少なくとも1つデータ識別子を検出すると、すべてのファイル (データ識別子ではないファイルや、データ識別子を含むファイルもこれに含まれます) が記録されなくなります。Apex Oneでは、CDまたはDVDの取り出しを防止することもできます。この問題が発生した場合、ソフトウェアプロセスの再起動か、デバイスのリセットを求めるメッセージが表示されます。
Apex Oneは、その他のCD/DVD記録ルールも実装します。
誤検出を削減するために、Apex Oneは次のファイルを監視しません。
.bud
.dll
.gif
.gpd
.htm
.ico
.ini
.jpg
.lnk
.sys
.ttf
.url
.xml
Roxioデータ記憶デバイスで使用される2つのファイルタイプ (*.pngと*.skn) は性能を向上させるために監視されません。
Apex Oneは次のディレクトリ内のファイルを監視しません。
*:\autoexec.bat
*:\Windows
..\Application Data
..\Cookies
..\Local Settings
..\ProgramData
..\Program Files
..\Users\*\AppData
..\WINNT
デバイスやソフトウェアで作成されたISOイメージは監視されません。