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役割ベースの管理は、Webコンソールへのアクセス権の付与および制御を行うために使用します。組織内に複数のApex One管理者がいる場合は、この機能を使用することで、管理者に特定のWebコンソール権限を割り当てて、特定のタスクの実行に必要なツールと権限のみを提供できます。1つまたは複数の管理対象のドメインを割り当てることによって、エージェントツリーへのアクセスを制御することもできます。さらに、管理者以外にはWebコンソールに対する表示専用のアクセス権を付与することもできます。

それぞれのユーザ(管理者または非管理者)に特定の役割を割り当てます。役割によって、Webコンソールへのアクセスレベルが定義されます。ユーザは、カスタムユーザアカウント、またはActive Directoryアカウントを使用してWebコンソールにログオンします。

役割ベースの管理には、次のタスクがあります。

  1. ユーザの役割の定義。詳細については、ユーザの役割を参照してください。

  2. ユーザアカウントの設定および各ユーザアカウントへの特定の役割の割り当て。詳細については、ユーザアカウントを参照してください。

すべてのユーザがWebコンソールで行った処理は、システムイベントログで確認できます。次の処理がログに記録されます。

  • コンソールへのログオン

  • パスワードの変更

  • コンソールからのログオフ

  • セッションタイムアウト (ユーザは自動的にログオフされます)