ビュー:
  1. [管理] > [通知] > [管理者] に移動します。
  2. [条件] タブで次の操作を実行します。
    1. [C&Cコールバック] セクションに移動します。
    2. Apex OneがC&Cコールバックを検出したときに通知を送信するか (処理のブロックまたはログへの記録が可能)、またはコールバックアドレスのリスクレベルが高の場合にのみ送信するかを指定します。
  3. [メール] タブで次の操作を実行します。
    1. [C&Cコールバック] セクションに移動します。
    2. [メールによる通知を有効にする] を選択します。
    3. [エージェントツリーのドメイン権限を持つユーザに通知を送信する] を選択します。

      役割ベースの管理を使用して、エージェントツリーのドメイン権限をユーザに付与します。特定のドメインに属するエージェントで転送が行われると、ドメイン権限を持つユーザのメールアドレスにメールが送信されます。次の表の例を参照してください。

      表 1. エージェントツリードメインと権限

      エージェントツリードメイン

      ドメイン権限を持つ役割

      役割を持つユーザアカウント

      ユーザアカウントのメールアドレス

      ドメインA

      管理者 (ビルトイン)

      root

      mary@xyz.com

      Role_01

      admin_john

      john@xyz.com

      admin_chris

      chris@xyz.com

      ドメインB

      管理者 (ビルトイン)

      root

      mary@xyz.com

      Role_02

      admin_jane

      jane@xyz.com

      ドメインAに属しているセキュリティエージェントがC&Cコールバックを検出すると、mary@xyz.com、john@xyz.com、およびchris@xyz.comにメールが送信されます。

      ドメインBに属しているセキュリティエージェントがC&Cコールバックを検出すると、mary@xyz.comとjane@xyz.comにメールが送信されます。

      注:

      このオプションを有効にする場合は、ドメイン権限を持つすべてのユーザが、対応するメールアドレスを持っている必要があります。メールアドレスを持たないユーザにはメール通知は送信されません。ユーザとメールアドレスは、[管理] > [アカウント管理] > [ユーザアカウント] で設定します。

    4. [次のメールアドレスに通知メッセージを送信する] を選択し、メールアドレスを入力します。
    5. 初期設定の件名とメッセージをそのまま使用するか変更します。[件名] および [メッセージ] では、トークン変数を使用してデータを表現できます。
      表 2. C&Cコールバック通知のトークン変数

      変数

      説明

      %CLIENTCOMPUTER%

      コールバックを送信した対象エンドポイント

      %IP%

      対象エンドポイントのIPアドレス

      %DOMAIN%

      エンドポイントのドメイン

      %DATETIME%

      転送が検出された日時

      %CALLBACKADDRESS%

      C&Cサーバのコールバックアドレス

      %CNCRISKLEVEL%

      C&Cサーバのリスクレベル

      %CNCLISTSOURCE%

      C&Cソースリストの表示

      %ACTION%

      実行された処理

  4. [SNMPトラップ] タブで次の操作を実行します。
    1. [C&Cコールバック] セクションに移動します。
    2. [SNMP トラップによる通知を有効にする] を選択します。
    3. 初期設定のメッセージをそのまま使用するか変更します。[メッセージ] では、トークン変数を使用してデータを表現できます。詳細については、表 2を参照してください。
  5. [Windowsイベントログ] タブで次の操作を実行します。
    1. [C&Cコールバック] セクションに移動します。
    2. [Windowsイベントログによる通知を有効にする] を選択します。
    3. 初期設定のメッセージをそのまま使用するか変更します。[メッセージ] では、トークン変数を使用してデータを表現できます。詳細については、表 2を参照してください。
  6. [保存] をクリックします。