接続ステータス

セキュリティエージェントは、接続ステータスメッセージを送信して、サーバにエージェントからの接続が機能していることを通知します。接続ステータスメッセージを受信したサーバは、そのエージェントをオンラインとみなします。エージェントツリーに表示されるエージェントのステータスは次のいずれかです。

• オンライン:通常のオンラインエージェントの場合

• 到達不能/オンライン:到達不能なネットワーク内にあるオンラインエージェントの場合

接続ステータス機能は、到達不能なネットワーク内にあるセキュリティエージェントがサーバに接続可能なときでもオフラインと表示される問題に対応するものです。

Webコンソールの設定で、エージェントからの接続ステータスメッセージの送信頻度を制御できます。サーバが接続ステータスを受信しなかった場合、そのエージェントはすぐにはオフラインとはみなされません。接続メッセージをどれだけの期間受信しなかった場合に、エージェントのステータスを次のステータスに変更するかをWebコンソールで設定できます。

• オフライン:通常のオフラインセキュリティエージェントの場合

• 到達不能/オフライン:到達不能なネットワーク内にあるオフラインセキュリティエージェントの場合

接続ステータスの設定は、最新のエージェントステータス情報表示に関するニーズと、システムリソースの管理上のニーズのバランスを考慮して決定する必要があります。ほとんどの状況では、初期設定で十分です。接続ステータスの設定をカスタマイズする場合には、次の点を考慮してください。