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次の表は、本バージョンのTrend Micro Apex Oneの新機能および機能強化を示しています。

項目

説明

オフラインの機械学習型検索

機械学習型検索がアップグレードされ、Portable Executableファイルに対してオフラインの保護が提供されるようになりました。オフラインモデルは軽量で、インターネット接続を利用できないときに、エンドポイントを未知の脅威から保護するのに役立ちます。

ファイルレス攻撃からの保護

セキュリティエージェントのポリシーではプロセスの不審な挙動を検出するメモリ検索が強化され、最新のファイルレス攻撃に対してより広範囲にリアルタイムの保護を提供します。これにより、ダメージが発生する前に不審なプロセスを強制終了することができます。

オフプレミスのセキュリティエージェントの保護

エッジリレーサーバのサポートが拡張され、Apex Oneサーバとオフプレミスのセキュリティエージェント間の通信が強化されました。セキュリティエージェントは、Apex Oneサーバに直接接続できないときでも、更新されたポリシー設定を受信することができます。

コンソールのブランド名の変更

ウイルスバスター Corp.サーバとウイルスバスター Corp.クライアントプログラムは、Apex Oneサーバとセキュリティエージェントにそれぞれブランド名が変更されました。新しいApex Oneサーバは、Apex Central (旧Trend Micro Control Manager) との統合により、セキュリティリスクに対する保護が強化されています。オールインワンのセキュリティエージェントプログラムは、引き続き優れた不正プログラム対策と情報漏えい対策を提供します。アプリケーションコントロール、Endpoint Sensor、および仮想パッチのポリシーも実装できるようになったため、それらの機能を複数のエージェントプログラムにインストールして管理する必要はありません。