このバージョンのApex Oneは、次の移行をサポートしています。
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Apex Oneサーバ: ウイルスバスター Corp. 11.0以降からの移行
Apex One設定エクスポートツールによって移行される設定の一覧については、Apex One設定エクスポートツールを参照してください。
古いバージョンのウイルスバスター Corp.には、最新バージョンのApex Oneで利用可能な設定がすべて含まれていない可能性があります。Apex Oneは、前のバージョンのウイルスバスター Corp.サーバから移行されていない機能には自動的に初期設定を適用します。
- サーバ移行ツールのパッケージを探します。
Apex One Webコンソールで、[管理] > [設定] > [サーバの移行] に移動し、[Apex One設定エクスポートツールのダウンロード] リンクをクリックします。
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Apex One 2019サーバコンピュータで、<サーバインストールフォルダ>\PCCSRV\Admin\Utility\PolicyExportToolに移動します。
- Apex One設定エクスポートツールをエクスポート元のウイルスバスター Corp.サーバコンピュータにコピーします。
重要:
すべてのデータが移行先サーバ対して正しくフォーマットされるように、エクスポート元のウイルスバスター Corp.サーバでApex One 2019のApex One設定エクスポートツールを使用する必要があります。Apex One 2019は、古いバージョンのサーバ移行ツールには対応していません。
- ApexOneSettingsExportTool.exeをダブルクリックして、Apex One設定エクスポートツールを起動します。
Apex One設定エクスポートツールが実行されます。
注:エクスポートパッケージの初期設定の名前は次のとおりです。
ApexOne_Agent_DLP_Policies.zip (情報漏えい対策ポリシー設定をApex Centralにインポートする際に使用)
ApexOne_Agent_Policies.zip (セキュリティエージェントのその他すべてのポリシー設定をApex Centralにインポートする際に使用)
Server_Settings_Migration.zip (セキュリティエージェントのすべてのポリシー設定およびウイルスバスター Corp.サーバの設定を、別のApex Oneサーバにインポートする際に使用)
- エクスポートパッケージを、エクスポート先のApex OneサーバまたはApex Centralサーバがアクセスできる場所にコピーします。
- エクスポート先のApex Oneサーバに設定をインポートするには
- Apex One Webコンソールで、[管理] > [設定] > [サーバの移行] に移動し、[設定のインポート...] ボタンをクリックします。
- Server_Settings_Migration.zipパッケージを探し、[開く] をクリックします。
- サーバに前のバージョンのウイルスバスター Corp.の設定がすべて含まれていることを確認します。
- エクスポート先のApex Centralコンソールにセキュリティエージェントのポリシー設定をインポートするには
- Apex Central Webコンソールで、[ポリシー] > [ポリシー管理] に移動します。
- [製品] のドロップダウンで、[Apex Oneセキュリティエージェント] を選択します。
- [設定のインポート] をクリックします。
- ApexOne_Agent_Policies.zipパッケージを探し、[開く] をクリックします。
- エクスポート先のApex Centralコンソールにセキュリティエージェントの情報漏えい対策ポリシー設定をインポートするには
- Apex Central Webコンソールで、[ポリシー] > [ポリシー管理] に移動します。
- [製品] のドロップダウンで、[Apex One情報漏えい対策] を選択します。
- [設定のインポート] をクリックします。
- ApexOne_Agent_DLP_Policies.zipパッケージを探し、[開く] をクリックします。
- 古いセキュリティエージェントを新しいApex Oneサーバに移動します。
セキュリティエージェントの移動の詳細については、別のドメインまたはサーバへのセキュリティエージェントの移動またはエージェント移動ツールを参照してください。