ユーザアカウントを手動で設定するか、Active Directoryアカウントを使用して、エージェントツリー内で使用できる詳細なエージェント設定、タスク、およびデータを表示または設定するための権限を割り当てます。各ユーザに特定の役割を割り当てる必要があります。これにより、ユーザが表示または設定できるWebコンソールのメニュー項目が決まります。Apex Oneのユーザアカウントを使用して、Trend Micro Apex CentralコンソールからApex Oneへの「シングルサインオン」を実行できます。
Apex Oneサーバのインストール時に、「root」というビルトインのアカウントが自動的に作成されます。ルートアカウントを使用してログオンするユーザは、すべてのメニュー項目にアクセスできます。ルートアカウントは削除できませんが、パスワードやアカウントの説明などのアカウントの詳細は変更できます。ルートアカウントのパスワードを忘れた場合は、パスワードの再設定についてサポート担当者にお問い合わせください。
Apex Oneサーバをバージョンアップした場合、以前に追加したカスタムアカウントについては、[ステップ3 エージェントツリーメニューの定義] 画面でカスタムアカウントを編集し、すべての新機能を手動で有効にする必要があります。
権限の詳細については、ドメインの権限の定義を参照してください。
次の表は、[ユーザアカウント] 画面で使用できるタスクを示しています。
タスク |
説明 |
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アカウントの追加 |
[追加] をクリックして、新しいユーザアカウントを作成します。 詳細については、ユーザアカウントの追加を参照してください。 |
既存のアカウントの削除 |
既存のユーザアカウントを選択して、[削除] をクリックします。 |
既存のアカウントの編集 |
既存のユーザアカウントの名前をクリックして、現在のアカウント設定を表示または変更します。 |