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セキュリティコンプライアンスによって、エージェントツリー内のエージェントとその親ドメインの設定が一致しているかどうかが判定されます。エージェントを移動し、移動先のドメインに元のドメインとは異なる設定が適用されている場合や、特定の権限を持つエージェントユーザがセキュリティエージェントコンソールで手動で設定を行った場合、設定の不一致が発生することがあります。

Apex Oneは次の設定を検証します。

  • 検索方法

  • 手動検索の設定

  • リアルタイム検索の設定

  • 予約検索の設定

  • ScanNowの設定

  • 権限とその他の設定

  • 追加サービス設定

  • Webレピュテーション

  • 挙動監視

  • デバイスコントロール

  • スパイウェア/グレーウェアの承認済みリスト

  • 情報漏えい対策設定

  • 不審接続監視

  • 信頼済みプログラムリスト

  • サンプル送信

  • 機械学習型検索

コンプライアンス違反のエージェントはコンプライアンスレポートで少なくとも2回カウントされます。

  • [設定に矛盾があるエンドポイント] カテゴリでカウントされます。

  • さらに、そのエージェントのコンプライアンス違反が検出されたカテゴリでカウントされます。たとえば、エージェントとその親ドメインとの間で検索方法の設定が一致していない場合、そのエージェントは [検索方法] カテゴリでカウントされます。設定の不一致が複数検出された場合、そのエージェントは非準拠のカテゴリごとにそれぞれカウントされます。

設定の不一致を解決するには、ドメインの設定をエージェントに適用します。