- Apex Oneサーバコンピュータで、<サーバインストールフォルダ>\PCCSRV\Admin\Utility\SvrTuneに移動します。
- SvrTune.exeをダブルクリックして、Server Tunerを起動します。
Server Tunerコンソールが開きます。
- [Download] で、次の設定を変更します。
Timeout for client:Apex Oneサーバがセキュリティエージェントからのアップデートの応答の受信を待機する時間を、分単位で入力します。エージェントがこの時間内に応答しない場合、Apex Oneサーバは、そのセキュリティエージェントに最新のコンポーネントがインストールされていないと見なします。通知を受けたセキュリティエージェントがタイムアウトすると、通知を待機している別のエージェントのスロットが使用可能になります。
Timeout for update agent:Apex Oneサーバがアップデートエージェントからのアップデートの応答の受信を待機する時間を、分単位で入力します。通知を受けたセキュリティエージェントがタイムアウトすると、通知を待機している別のエージェントのスロットが使用可能になります。
Retry count:Apex Oneサーバがセキュリティエージェントに、アップデートの実行または新しい設定の適用の通知を試行する最大回数を設定します。
Retry interval:Apex Oneサーバが通知の試行の間に待機する時間を、分単位で指定します。
- [Network Traffic] で、次の設定を変更します。
Normal hours:ネットワークトラフィックの量を通常と判断する時間帯を表すラジオボタンをクリックします。
Off-peak hours:ネットワークトラフィックの量を最低と判断する時間帯を表すラジオボタンをクリックします。
Peak hours:ネットワークトラフィックの量をピークと判断する時間帯を表すラジオボタンをクリックします。
Maximum client connections: 「その他のアップデート元」とApex Oneサーバの両方から同時にコンポーネントをアップデートできる、エージェントの最大数を入力します。それぞれの期間に対してエージェントの最大数を入力します。最大接続数に達したとき、セキュリティエージェントがコンポーネントをアップデートできるのは、(アップデートが完了するか、あるいはエージェントの応答が [Timeout for client] または [Timeout for Update Agent] フィールドで指定したタイムアウト値に達したことにより) 現在のセキュリティエージェント接続が閉じられた場合のみです。
- [OK] をクリックします。Apex One Master Serviceを再起動するよう求めるメッセージが表示されます。
注:
再起動するのはサービスのみであり、コンピュータではありません。
- 次の再起動オプションから選択します。
[Yes] をクリックすると、Server Tuner設定が保存され、サービスが再起動されます。再起動するとただちに設定が有効になります。
[No] をクリックすると、Server Tuner設定は保存されますが、サービスは再起動されません。設定を有効にするには、Apex One Master ServiceまたはApex Oneサーバコンピュータを再起動してください。
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