セキュリティエージェントは、復元するサーバと同じバージョンにのみロールバックできます。サーバよりも古いバージョンにロールバックすることはできません。
重要:
Apex Oneサーバをロールバックする前に必ずセキュリティエージェントをロールバックしてください。
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セキュリティエージェントでエージェントプログラムをバージョンアップできないことを確認します。
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Apex One 2019 Web コンソールで、[エージェント] > [エージェント管理] に移動します。
- ロールバックするセキュリティエージェントを選択します。
- [設定] > [権限とその他の設定] > [その他の設定] タブをクリックします。
- [セキュリティエージェントがアップデートするコンポーネント] リストで、[パターンファイル、エンジン、ドライバ] を選択します。
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Apex One 2019 Web コンソールで、[エージェント] > [エージェント管理] に移動します。
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Apex One 2019 Web コンソールで、[アップデート] > [エージェント] > [アップデート元] に移動します。
- [ユーザ指定アップデート元] を選択します。
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[ユーザアップデート元リスト] で、[追加] をクリックします。
新しい画面が表示されます。
- ロールバックするセキュリティエージェントのIPアドレスを入力します。
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アップデート元のURLを入力します。
たとえば、次のように入力します。
http://<Apex OneサーバのIPアドレス>:<ポート番号>/officescan/download/Rollback
- [保存] をクリックします。
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[すべてのエージェントに通知] をクリックします。
ロールバックするセキュリティエージェントがアップデート元からアップデートされる際、セキュリティエージェントはアンインストールされ、以前のバージョンのセキュリティエージェントがインストールされます。
ヒント:セキュリティエージェントで手動アップデートを開始すると、ロールバックプロセスをスピードアップできます。詳細については、セキュリティエージェントの手動アップデートを参照してください。
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以前のバージョンのセキュリティエージェントがインストールされた後、ユーザにエンドポイントを再起動するよう通知します。
ロールバックプロセスの完了後、セキュリティエージェントは引き続き同じApex Oneサーバにレポートします。
注:セキュリティエージェントのロールバック後、ウイルスパターンファイルを含むすべてのコンポーネントも前のバージョンにロールバックされます。管理者がApex Oneサーバをロールバックしないと、ロールバックされたセキュリティエージェントではコンポーネントをアップデートできません。管理者は、ロールバックされたセキュリティエージェントのアップデート元を標準のアップデート元に変更して、引き続きコンポーネントアップデートを受信できるようにする必要があります。