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セキュリティエージェントは、復元するサーバと同じバージョンにのみロールバックできます。サーバよりも古いバージョンにロールバックすることはできません。

重要:

Apex Oneサーバをロールバックする前に必ずセキュリティエージェントをロールバックしてください。

  1. セキュリティエージェントでエージェントプログラムをバージョンアップできないことを確認します。
    1. Apex One 2019 Web コンソールで、[エージェント] > [エージェント管理] に移動します。
    2. ロールバックするセキュリティエージェントを選択します。
    3. [設定] > [権限とその他の設定] > [その他の設定] タブをクリックします。
    4. [セキュリティエージェントがアップデートするコンポーネント] リストで、[パターンファイル、エンジン、ドライバ] を選択します。
  2. Apex One 2019 Web コンソールで、[アップデート] > [エージェント] > [アップデート元] に移動します。
  3. [ユーザ指定アップデート元] を選択します。
  4. [ユーザアップデート元リスト] で、[追加] をクリックします。

    新しい画面が表示されます。

  5. ロールバックするセキュリティエージェントのIPアドレスを入力します。
  6. アップデート元のURLを入力します。

    たとえば、次のように入力します。

    http://<Apex OneサーバのIPアドレス>:<ポート番号>/officescan/download/Rollback

  7. [保存] をクリックします。
  8. [すべてのエージェントに通知] をクリックします。

    ロールバックするセキュリティエージェントがアップデート元からアップデートされる際、セキュリティエージェントはアンインストールされ、以前のバージョンのセキュリティエージェントがインストールされます。

    ヒント:

    セキュリティエージェントで手動アップデートを開始すると、ロールバックプロセスをスピードアップできます。詳細については、セキュリティエージェントの手動アップデートを参照してください。

  9. 以前のバージョンのセキュリティエージェントがインストールされた後、ユーザにエンドポイントを再起動するよう通知します。

    ロールバックプロセスの完了後、セキュリティエージェントは引き続き同じApex Oneサーバにレポートします。

    注:

    セキュリティエージェントのロールバック後、ウイルスパターンファイルを含むすべてのコンポーネントも前のバージョンにロールバックされます。管理者がApex Oneサーバをロールバックしないと、ロールバックされたセキュリティエージェントではコンポーネントをアップデートできません。管理者は、ロールバックされたセキュリティエージェントのアップデート元を標準のアップデート元に変更して、引き続きコンポーネントアップデートを受信できるようにする必要があります。