セキュリティエージェントでセキュリティリスクを検出し、検出時の処理が隔離であった場合、感染ファイルを暗号化して、<エージェントインストールフォルダ>\SUSPECT\Backupにあるローカルの隔離フォルダに移動します。
ファイルをローカルの隔離ディレクトリに移動した後、セキュリティエージェントはそれを指定された隔離ディレクトリに送信します。 > タブで、ディレクトリを指定します。指定された隔離ディレクトリのファイルは、他のファイルに感染しないように暗号化されます。詳細については、隔離ディレクトリを参照してください。
指定された隔離ディレクトリが、Apex Oneサーバコンピュータ上にある場合、Webコンソールでサーバの隔離ディレクトリ設定を変更します。サーバでは、隔離ファイルを <サーバインストールフォルダ>\PCCSRV\Virusに保存します。
注:
セキュリティエージェントが、何らかの理由で (ネットワーク接続の問題など) 暗号化されたファイルをApex Oneサーバに送信できない場合、暗号化されたファイルはセキュリティエージェントの隔離フォルダに残ります。セキュリティエージェントは、Apex Oneサーバに接続する際にファイルの再送信を試行します。