トレンドマイクロは、ファイルレピュテーションサービスとWebレピュテーションサービスをApex OneおよびTrend Micro Smart Protectionソースに配信します。
Trend Micro Smart Protectionソースは、ウイルス/不正プログラムパターン定義の大部分をホストすることによってファイルレピュテーションサービスを提供します。セキュリティエージェントは、それ以外の定義をホストします。自身のパターン定義でファイルの危険性を判定できない場合には、エージェントからTrend Micro Smart Protectionソースに検索クエリが送信されます。Trend Micro Smart Protectionソースは、識別情報を使用してリスクを判定します。
Trend Micro Smart Protectionソースは、これまでトレンドマイクロがホストするサーバを介してのみ利用可能であったWebレピュテーションデータをホストすることによって、Webレピュテーションサービスを提供します。エージェントからTrend Micro Smart ProtectionソースにWebレピュテーションクエリが送信され、ユーザがアクセスしようとしているWebサイトの評価が確認されます。エージェントは、Webサイトのレピュテーションを、エンドポイントに適用される特定のWebレピュテーションポリシーに関連付けて、対象サイトへのアクセスを許可するかブロックするかを判定します。
エージェントが接続するTrend Micro Smart Protectionソースは、エージェントの位置によって異なります。エージェントは、Trend Micro Smart Protection NetworkとSmart Protection Serverのいずれかに接続できます。