ネットワークドメイン内のコンピュータにセキュリティエージェントをインストールするか、対象エンドポイントのIPアドレスを使用して対象エンドポイントにセキュリティエージェントをインストールします。
セキュリティエージェントをインストールする前に、次の点に注意してください。
- 各エンドポイントのログオン情報を記録しておきます。インストール時、Apex Oneによってこのログオン情報を指定するよう求められます。
- 次の場合、エンドポイントにセキュリティエージェントはインストールされません。
エンドポイントにApex Oneサーバがインストールされている。
エンドポイントで、Windows 7™ Starter、Windows 7 Home Basic、Windows 7 Home Premium、Windows 8.1 (通常版)、およびWindows 10 Homeが実行されている。これらのプラットフォームを実行しているエンドポイントでは、別のインストール方法を選択します。詳細については、配信時の注意事項を参照してください。
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対象エンドポイントでWindows 7 (Professional、Enterprise、Ultimate Edition)、Windows 8.1 (Pro、Enterprise)、Windows 10 (Pro、Education、Enterprise)、Windows Server 2012 (Standard)、Windows Server 2016 (すべてのエディション)、またはWindows Server 2019 (すべてのエディション) が実行されている場合は、そのエンドポイントで次の手順を実行します。
- ビルトインの管理者アカウントを有効にして、そのアカウントのパスワードを設定します。
- Windowsのファイアウォールを無効にします。
- [スタート] > [プログラム] > [管理ツール] > [セキュリティが強化された Windows ファイアウォール] の順にクリックします。
- 「ドメイン プロファイル」、「プライベート プロファイル」、および「パブリック プロファイル」で、ファイアウォールの状態をオフにします。
- Microsoft管理コンソールを開いて ([スタート] > [ファイル名を指定して実行] の順にクリックして「services.msc」と入力)、Remote Registryサービスを開始します。セキュリティエージェントのインストール時には、ビルトインの管理者アカウントとパスワードを使用します。
- トレンドマイクロまたはサードパーティのエンドポイントセキュリティプログラムがエンドポイントにインストールされている場合は、Apex Oneでそのソフトウェアを自動的にアンインストールしてからセキュリティエージェントに置き換えることが可能であるかどうかを確認します。Apex Oneで自動的にアンインストールされるエージェントセキュリティソフトウェアのリストについては、<サーバインストールフォルダ>\PCCSRV\Adminにある次のファイルを開いて確認してください。これらのファイルはメモ帳などのテキストエディタで開くことができます。
tmuninst.ptn
tmuninst_as.ptn
対象エンドポイントのソフトウェアがリストに含まれていない場合は、そのソフトウェアを最初に手動でアンインストールします。ソフトウェアのアンインストール処理によっては、アンインストールの終了後、エンドポイントの再起動が必要になる場合があります。
親トピック: 配信時の注意事項