情報漏えい対策イベントが発生すると、イベントの詳細が特定のフォレンジックスデータベースにログとして記録されます。また、イベントを実行した機密データのコピーを含むファイルが作成されて暗号化され、検証用および機密データの完全性を確保するためにハッシュ値が生成されます。Apex Oneは、暗号化されたフォレンジックスファイルをエージェントコンピュータ上に作成した後、それらのファイルをサーバの特定の場所にアップロードします。
重要:
暗号化されたフォレンジックスファイルには、非常に機密性の高いデータが含まれているため、管理者はこれらのファイルへのアクセスを付与する際には十分に注意する必要があります。
Apex OneはApex Centralと統合されているため、DLP Incident ReviewerまたはDLP Compliance Officerの役割を持つApex Centralユーザには、暗号化されたファイル内のデータへのアクセス権が付与されます。情報漏えい対策の役割とApex Centralでのフォレンジックスファイルデータへのアクセスの詳細については、Control ManagerまたはApex Centralの管理者ガイドを参照してください。