大規模感染時に、ウイルス/不正プログラムがセキュリティエージェントエンドポイントにアクセスするために使用する脆弱なポートをブロックします。
警告:
大規模感染予防設定の構成を注意深く行ってください。使用中のポートをブロックすると、それらのポートを使用しているネットワークサービスが使用できなくなります。たとえば、信頼されたポートをブロックすると、Apex Oneは大規模感染の間はエージェントと通信できなくなります。
- [エージェント] > [大規模感染予防サービス] に移動します。
- エージェントツリーで、ルートドメインアイコン () をクリックしてすべてのエージェントを含めるか、特定のドメインまたはエージェントを選択します。
- [大規模感染予防の開始] をクリックします。
- [ポートのブロック] をクリックします。
- 信頼されたポートをブロックするかどうかを選択します。
- ブロックするポートを [ポートのブロック] 列で選択します。
- テーブルにポートが表示されない場合には、[追加] をクリックします。表示された画面で、ブロックするポートを選択して、[保存] をクリックします。
すべてのポート (ICMPを含む): 信頼されたポートを除くすべてのポートをブロックします。信頼されたポートもブロックする場合は、前の画面で [信頼されたポートをブロック] チェックボックスをオンにします。
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指定のポート
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代表的なポート: Apex Oneのポート番号を少なくとも1つ選択して、ポートのブロック設定を保存します。
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トロイの木馬プログラムでよく使用されるポート: トロイの木馬プログラムに使用される代表的なポートをブロックします。
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1~65535の任意のポート、またはポート範囲: 必要に応じて、ブロックするトラフィックの方向と、指定したポートをブロックする理由などのコメントを指定します。
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Pingプロトコル (ICMPを拒否): ping要求などのICMPパケットのみをブロックする場合にクリックします。
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- ブロック済みのポートの設定を編集するには、ポート番号をクリックします。
- 表示された画面で、設定を変更して、[保存] をクリックします。
- リストからポートを削除するには、ポート番号の横のチェックボックスをオンにして、[削除] をクリックします。
- テーブルにポートが表示されない場合には、[追加] をクリックします。表示された画面で、ブロックするポートを選択して、[保存] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
[大規模感染予防の設定] 画面が再度表示されます。
- [大規模感染予防の開始] をクリックします。
選択した大規模感染予防策は、新しいウィンドウに表示されます。
親トピック: 大規模感染予防ポリシー