検索を実行するたびに、セキュリティエージェントは変更されたファイルのキャッシュをチェックし、前回のエージェントの起動以降にファイルが変更されたかどうかを確認します。
ファイルが変更されている場合、セキュリティエージェントはそのファイルを検索し、検索されたファイルのキャッシュに追加します。
ファイルが変更されていない場合、セキュリティエージェントは、そのファイルが検索されたファイルのキャッシュに存在するかどうかを確認します。
検索されたファイルのキャッシュに存在する場合、セキュリティエージェントはファイルの検索を省略します。
検索されたファイルのキャッシュに存在しない場合、セキュリティエージェントは承認済みファイルのキャッシュを確認します。
注:承認済みファイルのキャッシュには、Apex One (Mac) が信頼できるとみなしたファイルが含まれます。信頼できるファイルとは、一連のバージョンのパターンファイルで検索され、毎回安全であると宣言されたファイル、もしくは長期間未変更のままの安全なファイルです。
承認済みファイルのキャッシュに存在する場合、セキュリティエージェントはファイルの検索を省略します。
承認済みファイルのキャッシュに存在しない場合、セキュリティエージェントはファイルを検索し、それを検索されたファイルのキャッシュに追加します。
検索エンジンまたはパターンファイルが更新されるたびに、キャッシュのすべてまたは一部が消去されます。
検索が頻繁に実行され、多数のファイルがキャッシュに含まれる場合は、検索時間が大幅に短縮されます。
検索の実行頻度が低い場合は、キャッシュ機能を無効にすることをお勧めします。