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この機能により、サーバ側でSMSスパムメール対策ポリシーを制御できるようになります。SMSスパムメール対策ポリシーの設定時、次のことを実行できます。

  • モバイルデバイスでスパムメールSMS対策を有効または無効にする

  • モバイルデバイスでブロックリスト、承認済みリストを使用するよう設定するか、またはモバイルデバイスでSMSスパムメール対策機能を無効にする

  • 管理コンソールから承認済みリストを設定する

  • 管理コンソールからブロックリストを設定する

承認済みまたはブロックフィルタリスト設定の詳細については、次の表を参照してください。

表 1. スパムメールSMS対策ポリシーのフィルタリスト設定

一括管理

ユーザ管理

説明

無効

有効

ユーザは、モバイルデバイスエージェント上の承認済み/ブロックリストを編集できます。

Mobile Securityは、次の優先順位に従ってメッセージを許可またはブロックします。

  1. モバイルデバイスエージェント上の承認済みリスト

  2. モバイルデバイスエージェント上のブロックリスト

有効

無効

ユーザは、モバイルデバイスエージェント上の承認済み/ブロックリストの編集のみ実行できます。

Mobile Securityは、次の優先順位に従ってメッセージを許可またはブロックします。

  1. サーバ上の承認済みリストまたはブロックリスト

  2. モバイルデバイスエージェント上の承認済みリスト

  3. モバイルデバイスエージェント上のブロックリスト

有効

有効

ユーザは、管理者によって定義された承認済み/ブロックリストを表示または編集できます。また、モバイルデバイスエージェント上の承認済み/ブロックリストを使用することもできます。

セキュリティポリシーがモバイルデバイスエージェントと同期される際、フィルタリストは同期されず、ポリシーに従って他のすべての設定が更新されます。

Mobile Securityは、次の優先順位に従ってメッセージを許可またはブロックします。

  1. モバイルデバイスエージェント上の承認済みリスト

  2. モバイルデバイスエージェント上のブロックリスト

  3. サーバ上の承認済みリストまたはブロックリスト

注:

SMSの承認済みおよびブロックリストでは、「[name1:]number1;[name2:]number2;...」という形式を使用する必要があります。

「name」の長さは、30文字以内にする必要があります。さらに、電話番号は、4~20文字で指定する必要があり、0~9、+、-、#、(、)、および空白を使用できます。エントリの最大数は200以内にする必要があります。