Apex Centralには、次の機能と利点があります。
機能 |
利点 |
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Active Directoryの統合 |
Apex Centralでは複数のActive Directoryフォレストとの統合がサポートされ、ユーザだけでなくActive Directoryグループもインポートできます。さらに、Active Directory認証を有効にすることで、エクストラネット全体でフェデレーションビジネスパートナーのユーザまたはグループがApex Centralコンソールに安全にログオンできるようになります。 |
ダッシュボード |
[ダッシュボード] タブとウィジェットを使用すると、脅威の検出、コンポーネントのステータス、ポリシー違反などに関する、管理下の製品とApex Centralの情報を幅広く確認できます。 |
セキュリティ状態 |
[セキュリティ状態] タブを使用すると、パターンファイルと情報漏えい対策のコンプライアンスのステータス、重大な脅威の検出、およびネットワーク上で解決済みのイベントと未解決のイベントに関する情報をすぐに確認できます。 |
ユーザ/エンドポイントディレクトリ |
Apex Centralネットワーク内のすべてのユーザとエンドポイント、およびセキュリティの脅威の検出に関する詳細情報が表示されます。 |
製品ディレクトリ |
システム管理者は、管理下の製品に対して設定の変更を即座に配信したり、ウイルス/不正プログラムの大規模感染発生時であってもApex Central管理コンソールから手動検索を実行したりできます。 |
ポリシー管理 |
システム管理者は、ポリシーを使用して単一の管理コンソールから管理下の製品とエンドポイントに製品を設定および配信し、組織内で一貫したウイルス/不正プログラム対策ポリシーおよびコンテンツセキュリティポリシーを実施できます。 |
ログ |
単一の管理コンソールを使用して、個々の製品コンソールにログオンすることなく、登録済みのすべての管理下の製品の統合されたログを確認できます。 |
イベント通知 |
メール、WindowsのSyslog、SNMPトラップ、アプリケーションによって通知が送信されるようにApex Centralを設定することで、管理者はネットワークイベントを常に把握できます。 |
レポート |
カスタムテンプレートまたはデフォルトテンプレートから包括的なレポートを作成すると、ネットワーク保護とセキュリティコンプライアンスの実現に必要な実用的な情報を入手できます。 |
コンポーネントアップデート |
パターンファイル、スパムメール判定ルール、検索エンジン、およびその他のウイルス対策/コンテンツセキュリティコンポーネントを安全にダウンロードおよび配信して、すべての管理下の製品を最新の状態にします。 |
Connected Threat Defense |
Apex Centralでは、トレンドマイクロのさまざまな製品やソリューションを統合することで、標的型攻撃や高度な脅威を検出して分析し、被害が拡大する前に対処することができます。 |
安全な通信インフラストラクチャ |
Apex Centralには、SSL (Secure Socket Layer) プロトコルに基づいた通信インフラストラクチャが使用されており、認証を使用してメッセージを暗号化することもできます。 |
役割ベースの管理 |
特定のWebコンソール権限を管理者に割り当て、特定のタスクを実行するために必要なツールと権限だけを提供することにより、Apex Central管理コンソールへのアクセス権の付与と管理を実行します。 |
コマンド追跡 |
コマンド追跡を使用すると、Apex Central管理コンソールを使用して実行されたコマンド (パターンファイルの更新やコンポーネントの配信など) が正常に完了したかどうかを継続的に監視できます。 |
ライセンス管理 |
新しいアクティベーションコードを配信するか、管理下の製品の既存のアクティベーションコードを再アクティベートします。 |
セキュリティエージェントのインストール |
Apex OneまたはApex One (Mac) 向けのセキュリティエージェントのインストールパッケージを、Apex Central管理コンソールから直接ダウンロードします。 |
2要素認証 |
2要素認証はユーザアカウントの安全性を強化します。そのためには、ユーザはApex Centralにログオンするために、Google Authenticatorアプリで生成された認証コードを入力する必要があります。 |
ブラウザのサポート |
このバージョンのApex Centralでは、以下がサポートされています。
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