InterScan Messaging Security Virtual Appliance (IMSVA) は、定義されたルールセットに基づいてメールメッセージのデータを評価します。ルールによって、不正な転送から保護する必要があるデータが判別され、転送の検出時にIMSVAが実行する処理が決定されます。

IMSVA情報漏えい対策のポリシーには、次のコンポーネントがあります。

  • メールルート:送信者および受信者の一連のメールアドレスまたはグループ、あるいはポリシーの適用先のLDAPユーザまたはグループ。アスタリスク (*) を使用して、ワイルドカード表現を作成し、ルート設定を簡素化できます。

  • フィルタ:特定のルートに適用するルールまたはルールのセット。TMCMでは、テンプレートを使用してデータ損失を保護するルールを設定できます。

  • 処理:フィルタ条件が満たされた場合にIMSVAが実行する処理。