検出時の処理のカスタマイズ

削除

感染ファイルを削除します。

隔離

感染ファイルの名前を変更し、エンドポイントの一時隔離ディレクトリに移動します。

セキュリティエージェントは、次に、隔離されたファイルを指定された隔離ディレクトリ (初期設定では管理サーバにあります) に送信します。

セキュリティエージェントは、このディレクトリに送信される隔離ファイルを暗号化します。

詳細については、隔離ディレクトリを参照してください。

駆除

感染したファイルから、ウイルスコード部分を取り除きます。

駆除不可能な場合、セキュリティエージェントは2次処理として「隔離」、「削除」、「拡張子変更」、または「放置」のいずれかを実行します。

この処理は、潜在的なウイルス/不正プログラム以外のあらゆる種類のセキュリティ上の脅威に対して実行できます。

拡張子変更

感染ファイルの拡張子をvirに変更します。ユーザは拡張子変更されたファイルを開くことはできませんが、特定のアプリケーションと関連付ければ開くことは可能です。

拡張子変更された感染ファイルを開くと、ウイルス/不正プログラムが実行されるおそれがあります。

放置

検出された脅威に対して処理は実行せず、検出されたことをログに記録します。

アクセス拒否

セキュリティエージェントで、感染ファイルを開こうとしたり実行しようとしたりする操作を検出した場合、ただちに操作がブロックされます。

ユーザは感染ファイルを手動で削除できます。