ビュー:
必要に応じて設定を行います。

セクション

設定

スタンドアロンモード

スタンドアロンモードの有効化: セキュリティエージェントでユーザが次の機能を無効にして、セキュリティエージェントのシステムパフォーマンスに悪影響が及ばないようにすることができます。

  • セキュリティエージェントはサーバからポリシー設定を受け取りません。

  • セキュリティエージェントはサーバから検索コマンドを開始しません。

  • セキュリティエージェントはサーバにログを送信しません。

エンドユーザは、スタンドアロンモードのエージェントで検索やアップデートを手動で開始できます。

検索

  • 手動検索の設定: セキュリティエージェントコンソールでユーザが [手動検索] の設定を行うことができます。

  • リアルタイム検索の設定: セキュリティエージェントコンソールでユーザが [リアルタイム検索] の設定を行うことができます。

  • 予約検索の設定: セキュリティエージェントコンソールでユーザが [予約検索] の設定を行うことができます。

予約検索

  • 予約検索の延期: ユーザが予約検索を延期するか、または実行中の検索を指定した期間停止できます。

    注:

    ユーザが実行中の検索を停止できるのは1回だけです。検索を再開すると、セキュリティエージェントはエンドポイント上のすべてのファイルを再検索します。

  • 予約検索のスキップおよび停止: ユーザが実行中の予約検索を1回だけスキップまたは停止できます。

    注:

    予約検索を複数回スキップまたは停止することはできません。システムの再起動後も、次回の予約時刻に基づいて予約検索が再開されます。

ファイアウォール

  • セキュリティエージェントコンソールにファイアウォール設定を表示: セキュリティエージェントコンソールでユーザが [ファイアウォール] の設定を行うことができます。

    • ユーザにファイアウォール/IDS/警告メッセージの有効化/無効化の変更を許可: セキュリティエージェントのシステムトレイアイコンに、ファイアウォールの有効化/無効化およびIDSモードの有効化/無効化のメニューオプションを表示します。

      注:

      Apex Oneのファイアウォールは、ステートフルインスペクション、高性能なネットワークウイルス検索、および駆除機能を使用して、ネットワーク上のエージェントとサーバを保護します。ファイアウォールとその機能を有効化または無効化する権限をユーザに付与する場合、エンドポイントが侵入やハッカーの攻撃にさらされることを防ぐため、長期間ファイアウォールを無効にしないよう、ユーザに注意してください。

  • セキュリティエージェントにApex Oneサーバへのファイアウォールログの送信を許可: サーバにファイアウォールログを送信するようにセキュリティエージェントを設定し、ネットワークトラフィックを分析できるようにします。

挙動監視

セキュリティエージェントコンソールに挙動監視設定を表示: セキュリティエージェントコンソールでユーザが [挙動監視] の設定を行うことができます。

信頼済みプログラムリスト

セキュリティエージェントコンソールに信頼済みプログラムリストを表示: セキュリティエージェントコンソールでユーザが [信頼済みプログラムリスト] の設定を行うことができます。

メール検索

セキュリティエージェントコンソールにメール検索設定を表示: セキュリティエージェントコンソールでユーザが [メール検索] の設定を行うことができます。

有効にすると、メールサーバから取得した、不正な脅威を含むPOP3メールメッセージをリアルタイム検索で検出して処理を実行できます。

プロキシ設定

ユーザにプロキシの設定を許可: 次の場合にのみ、ユーザのプロキシ設定を使用できます。

  • セキュリティエージェントで「今すぐアップデート」が実行された場合。

  • ユーザが自動プロキシ設定を無効にした場合、またはセキュリティエージェントで自動プロキシ設定を検出できない場合。

警告:

ユーザによるプロキシ設定に誤りがあると、アップデート時に問題が発生することがあります。プロキシ設定権限をユーザに付与する際には、注意するよう指示してください。

コンポーネントアップデート

  • 「今すぐアップデート」の実行: セキュリティエージェントのシステムトレイアイコンに、[今すぐアップデート] メニューオプションを表示します。

  • 予約アップデートの有効化/無効化: セキュリティエージェントのシステムトレイアイコンに、[予約アップデートの有効化/無効化] メニューオプションを表示します。

    注:

    セキュリティエージェントのメニューにこのメニュー項目が表示されるようにするには、管理者が [その他の設定] タブで [セキュリティエージェントでの予約アップデートの有効化] を選択する必要があります。

アンロードとロック解除

セキュリティエージェントのアンロードとロック解除権限を持つユーザは、パスワードの有無に関係なく、セキュリティエージェントを一時的に停止することも、高度なWebコンソール機能にアクセスすることもできます。

  • パスワードを要求しない

  • パスワードを要求する: 必要なパスワードと確認用のパスワードを入力します。

注:

[パスワードを要求する] を選択してパスワードを指定しなかった場合は、Apex Centralによって次の初期設定のパスワードが適用されます。

  • Apex One: サーバインストール時に指定されたパスワード

アンインストール

セキュリティエージェントのアンインストール権限を持つユーザは、ローカルエンドポイントのセキュリティエージェントプログラムをアンインストールできます。

  • パスワードを要求しない

  • パスワードを要求する: 必要なパスワードと確認用のパスワードを入力します。

注:

[パスワードを要求する] を選択してパスワードを指定しなかった場合は、Apex Centralによって次の初期設定のパスワードが適用されます。

  • Apex One: サーバインストール時に指定されたパスワード