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[セキュリティエージェントのダウンロード] 画面では、Apex Central管理コンソールからApex OneまたはApex One (Mac) のセキュリティエージェントのインストールパッケージを作成できます。この画面を使用して、セキュリティエージェントパッケージをローカルにダウンロードしてインストールしたり、対象エンドポイントでセキュリティエージェントを直接インストールするためにユーザに送信できるURLを表示したりできます。

表 1. インストール前の設定

セキュリティエージェント

設定

Apex One

Apex Oneセキュリティエージェントをインストールする前に、次の操作を行います。

  • 初期設定のApex Oneセキュリティエージェントのアンロードおよびアンインストールパスワードを変更します。

  • エンドポイントがポート80~443経由で通信できるようにします。

  • エンドポイントが*.trendmicro.comにアクセスできるようにします。

  • 必要に応じて、Apex Oneセキュリティエージェントのプロキシサーバ設定を行います。

Apex One (Mac)

Apex One (Mac) セキュリティエージェントをインストールする前に、次の操作を行います。

  • エンドポイントがポート61617 経由で通信できるようにします。

  • エンドポイントが*.trendmicro.comにアクセスできるようにします。

  • 必要に応じて、Apex Oneセキュリティエージェントのプロキシサーバ設定を行います。

エンドポイントにセキュリティエージェントをインストールするためのシステム要件の詳細については、次のトピックを参照してください。

  1. [運用管理] > [セキュリティエージェントのダウンロード] に移動します。
  2. オペレーティングシステムを選択します。
    • Windows 64ビット: Apex One セキュリティエージェント用の64ビットMSIインストールパッケージを作成する場合に選択します。

    • Windows 32ビット: Apex One セキュリティエージェント用の32ビットMSIインストールパッケージを作成する場合に選択します。

    • Mac OS: Apex One (Mac) セキュリティエージェント用のZIPインストールパッケージを作成する場合に選択します。

  3. Apex Oneセキュリティエージェントをインストールする場合は、[インストールモード] を選択します。
    • フル機能: すべての機能を備えた標準のApex Oneセキュリティエージェントをインストールします。

    • 限定機能: 限定機能モードのApex Oneセキュリティエージェントでは、Apex Oneの一部の機能のみが提供されます。ただし、任意のエンドポイントセキュリティソフトウェアを実行しているサポート対象のWindowsエンドポイントとは互換性があります。

      ヒント:

      エージェントを限定機能モードで利用することで、エンドポイントでサードパーティのセキュリティソフトウェアと機能の衝突を避けられる場合があります。なお、特定のソフトウェアとの共存利用は推奨していません。また、いずれのソフトウェアでも動作保証は行っていません。

  4. 選択したインストールパッケージの種類に対応する管理下の製品のサーバが複数ある場合は、[サーバ] ドロップダウンを使用して、セキュリティエージェントから報告を受けるサーバを選択します。
    注:

    管理下の製品のサーバが1つしかない場合は、管理下の製品のサーバ名のみが表示されます。

  5. 次のいずれかの配信オプションをクリックします。
    • エージェントのダウンロード: セキュリティエージェントのインストールパッケージのコピーを管理下の製品のサーバからダウンロードします。これを使用して、ローカルでインストールしたり、後から対象エンドポイントに配信したりできます。

    • ダウンロードリンクの取得: 対象エンドポイントでセキュリティエージェントを直接インストールするためにユーザに送信できるURLを表示します。

    注:

    Apex Oneサーバの場合、Apex Oneセキュリティエージェントパッケージでは、セキュリティエージェントパッケージツールが最後に実行されたときに生成された設定が適用されます。

    詳細については、Apex One管理者ガイドを参照してください。