ここでは参照用の手順を説明します。この手順のすべてのタスクを満足できる場合は、サポート担当者に各タスクの詳細手順をお問い合わせください。
- Trend Micro Control Managerやランダムホストコンピュータなどのアップデート元を特定します。アップデート元の要件は次のとおりです。
トレンドマイクロのアップデートサーバから最新コンポーネントをダウンロード可能な安全なインターネット接続。インターネット接続がない場合にアップデート元で最新コンポーネントを入手できる唯一の方法は、トレンドマイクロからコンポーネントを直接入手して、アップデート元にコピーすることです。
ウイルスバスター Corp.サーバとの接続が機能していること。ウイルスバスター Corp.サーバとアップデート元間にプロキシサーバがある場合は、プロキシ設定を行います。詳細については、ウイルスバスター Corp.サーバアップデートのプロキシを参照してください。
ディスクの空き容量が十分にあり、ダウンロードしたコンポーネントを格納できること。
- ウイルスバスター Corp.サーバで、新しいアップデート元を指定します。詳細については、ウイルスバスター Corp.サーバのアップデート元を参照してください。
- サーバからクライアントに配信されるコンポーネントを特定します。配信可能なコンポーネントのリストについては、ウイルスバスター Corp.クライアントのアップデートを参照してください。
ヒント:
クライアントにコンポーネントが配信中かどうかを確認する方法の1つに、Webコンソールの [アップデートの概要] 画面 ([アップデート] > [概要]) を表示する方法があります。この画面で、配信対象のコンポーネントのアップデート率は必ず0%より大きくなります。
- コンポーネントのダウンロード頻度を決定します。パターンファイルは更新頻度が高いため (一部は毎日)、定期的にアップデートすることをお勧めします。エンジンおよびドライバについては、サポート担当者に重要なアップデートについて通知するように依頼することができます。
- アップデート元で次の手順を実行します。
- トレンドマイクロのアップデートサーバに接続します。サーバのURLは、ご使用のウイルスバスター Corp.のバージョンによって異なります。
- 次の項目をダウンロードします。
server.iniファイル。このファイルには、最新のコンポーネントに関する情報が含まれています。
手順3で特定したコンポーネント。
- ダウンロードしたアイテムを、アップデート元のディレクトリに保存します。
- ウイルスバスター Corp.サーバの手動アップデートを実行します。詳細については、ウイルスバスター Corp.サーバの手動アップデートを参照してください。
- コンポーネントのアップデートが必要になるたびに手順5~6を繰り返します。