ウイルスバスター Corp. 10.6 SP3以前のバージョンからウイルスバスター Corp. XG以降にバージョンアップした後、証明書による承認を有効にするためには、Control Managerサーバへの登録を一度解除して登録し直す必要があります。
- [管理] > [設定] > [Control Manager] に移動します。
- エンティティ表示名を指定します。これは、Control Managerに表示されるウイルスバスター Corp.サーバの名前です。
初期設定では、エンティティ表示名には、サーバコンピュータのホスト名とこの製品の名前が表示されます (例: Server01_OSCE)。
注:Control Managerでは、Control Managerによって管理されるウイルスバスター Corp.サーバやその他の製品を「エンティティ」と呼んでいます。
- このサーバとの接続に使用されるControl ManagerサーバのFQDNまたはIPアドレスとポート番号を指定します。オプションで、HTTPSを使用して強化されたセキュリティに接続します。
デュアルスタックのウイルスバスター Corp.サーバでは、Control Manager FQDNまたはIPアドレス (IPv4か、IPv6 (使用可能な場合))を入力します。
IPv4シングルスタックのウイルスバスター Corp.サーバでは、Control Manager FQDNまたはIPv4アドレスを入力します。
IPv6シングルスタックのウイルスバスター Corp.サーバでは、Control Manager FQDNまたはIPv6アドレスを入力します。
-
[Control Manager証明書] の横にある [参照] をクリックし、対象のControl Managerサーバからダウンロードした証明書ファイルを選択します。
Control Manager証明書ファイルを入手するには、Control Managerサーバに移動し、次の場所にある証明書ファイルをウイルスバスター Corp.サーバにコピーします。
<Control Managerインストールフォルダ>\Certificate\CA\TMCM_CA_Cert.pem
重要:カスタマイズした証明書をControl Managerサーバで使用している場合は、Control Managerへの登録時にルートCA証明書をアップロードする必要があります。
詳細については、Control Manager証明書の承認を参照してください。
- Control ManagerのIIS Webサーバに認証が必要な場合、ユーザ名とパスワードを入力します。
- プロキシサーバを使用してControl Managerサーバに接続する場合、次のプロキシ設定を指定します。
プロキシプロトコル
サーバFQDNまたはIPv4/IPv6アドレスおよびポート
プロキシサーバ認証用のユーザIDとパスワード
- ポート転送に一方向通信と双方向通信のどちらを使用するかを決定し、IPv4/IPv6アドレスとポートを指定します。
- ウイルスバスター Corp.が、指定した設定に基づいてControl Managerサーバに接続できるかどうかをチェックするには、[接続テスト] をクリックします。
接続が正しく確立された場合は、[登録] をクリックします。
- Control Managerサーバのバージョンが6.0 SP1以降の場合、Control Managerサーバをウイルスバスター Corp.統合Smart Protection Serverのアップデート元として使用するかどうかを確認するメッセージが表示されます。Control Managerサーバを統合Smart Protection Serverのアップデート元として使用する場合は [OK] を、現在のアップデート元 (初期設定ではトレンドマイクロのアップデートサーバ) を引き続き使用する場合は [キャンセル] をクリックします。
- 登録後にこの画面のいずれかの設定を変更した場合、設定を変更した後に [アップデート設定] をクリックして、Control Managerサーバに変更を通知します。
注:
Control ManagerサーバがDeep Discoveryに接続されている場合、登録完了後に自動登録プロセスが開始されます。詳細については、不審オブジェクトリスト設定を参照してください。
- Control Managerサーバでウイルスバスター Corp.を管理しないようにする場合、[登録取り消し] をクリックします。