[添付ファイルが次の状態] - [名前または拡張子] の条件では、メッセージに含まれる添付ファイルの名前または拡張子に基づいて、メッセージに対する処理のルールを作成できます。

  1. [条件] 画面で、[詳細] を選択して詳細条件を表示します。
  2. [添付ファイルが次の状態] - [名前または拡張子] の条件を選択します。
  3. [名前または拡張子] リンクをクリックします。

    [添付ファイルの名前] 画面が表示されます。

  4. リストから、[選択した添付ファイル名] または [選択していない添付ファイル名] のいずれかを選択します。
  5. 添付ファイルをファイル拡張子に基づいてブロックする場合は、次の手順に従います。
    1. [ブロックが推奨されるファイル拡張子] または [ブロックの検討が推奨されるファイル拡張子]、あるいはその両方を選択します。
      注:

      ブロックが「推奨」されるカテゴリには、一般に不正プログラムのコンテナとして機能し、組織内では通常メールでやりとりしないファイルタイプの拡張子が含まれます。このリストに含まれる拡張子は、COM、DLL、EXEなどです。ブロックの検討が推奨されるカテゴリには、組織内でやりとりすることが多いファイルタイプが含まれます。

      このリストに含まれるのは、Microsoft Word文書で使用されるDOC拡張子などです。これらのファイルは、多くの場合VBマクロウイルスを広めるために使用されますが、組織内でも多く使用されています。

    2. 下向き矢印ボタンをクリックして、標準的なファイル拡張子のリストを展開します。
    3. Hosted Email Securityでこのルールを実行するファイル拡張子を選択します。
    4. 上向き矢印ボタンをクリックしてリストを縮小します。
  6. 指定した名前または拡張子の添付ファイルをブロックする場合は、次の手順に従います。
    1. [指定したファイル名] を選択します。
    2. ブロックする拡張子を入力します。一部をアスタリスク (*) に置き換えたファイル名を指定することもできます。
      ヒント:

      有効な値の例を次に示します。

      • docまたは*.doc

      • docxまたは*.docx

      • doc*または*.doc*

      • LOVE-LETTER-FOR-YOU.TXT.vbs

      • LOVE-LETTER*.vbs

    3. [追加] をクリックします。

      ファイル名が、すぐ下のリストに追加されます。

    ヒント:

    リストから削除する名前がある場合は、その名前を選択して [削除] をクリックします。