Deep Security Managerに複数回誤ったパスワードでサインインしようとした場合、ユーザアカウントがロックされます。ロックされる前に許可されるサインイン試行回数は[管理]→[システム設定]→[セキュリティ]→[ログオン失敗の許容回数 (ロックアウト前)]で設定されています。
次の状況に応じて、ユーザをさまざまな方法でアンロックできます:
-
管理者ユーザが利用可能な場合は、管理者としてユーザをアンロックするを参照してください。
-
すべての管理ユーザがロックアウトされた場合は、コマンドラインから管理ユーザのロックを解除するを参照してください。
管理者としてユーザをアンロックします
-
動作中の管理者ユーザ名とパスワードを使用してDeep Security Managerにログインしてください。
-
[管理]→[ユーザ管理]→[ユーザ]に移動します。ロック解除したいユーザを選択し、右クリックして[のプロパティ]をクリックします。
-
ウィザードで[General]→[Sign-In Credentials]に移動します。[ロックアウト (ログオンを拒否)]チェックボックスの選択を解除します。
-
[保存] をクリックします。
コマンドラインから管理者ユーザをアンロックする
-
ローカルのコマンドラインインターフェースに移動します。Deep Security ManagerがWindowsの場合、
..\Program Files\Trend Micro\Deep security Manager
ディレクトリに移動してください。Deep Security ManagerがLinuxの場合、/opt/dsm
ディレクトリに移動してください。 -
次のコマンドを入力します。
dsm_c -action unlockout -username <username>