複数のファイアウォールルールで使用できるように、IPアドレスのリストを作成します。異なるルールごとに定義された複数の同じリストよりも、単一のリストの方が容易に管理できます。
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ヒント既存のリストに類似するIPリストを作成するには、既存のリストを複製して編集します。
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個々のIPアドレスだけでなく、IP範囲とマスクされているIPも入力できます。テキストの先頭にナンバー記号 (「#」) を付けたコメントもIPリストに挿入できます。
マスクされているIPの例は、192.168.0/24、192.168.2.0/255.255.255.0、IPV6の場合は2001:0DB8::CD30:0:0:0:0/ffff:ffff:fff0::です。IP範囲の例は、192.168.0.2
- 192.168.0.125、IPV6の場合はFF01::101 - FF01::102です
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[ポリシー]→[共通オブジェクト]→[リスト]→[IPリスト]をクリックします。
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[新規]→[新規IPリスト]をクリックします。
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名前を入力し、必要に応じて説明を入力します。
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[IP] リストで、IPアドレス、マスクされたIPアドレス、またはIP範囲 (1行ごとに1つ) を追加します。
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[OK] をクリックします。
IPリストをインポート/エクスポートする
1つ以上のIPリストをXMLファイルまたはCSVファイルにエクスポートできます。また、XMLファイルからリストをインポートできます。
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[ポリシー]→[共通オブジェクト]→[リスト]→[IPリスト]をクリックします。
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1つ以上のリストをエクスポートするには、それらを選択して[エクスポート]→[選択したアイテムをCSV形式でエクスポート]または[エクスポート]→[選択項目をXMLにエクスポート]をクリックします。
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すべてのリストをエクスポートするには、[エクスポート]→[CSVにエクスポート] または [エクスポート]→[XMLにエクスポート] をクリックします。
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リストをインポートするには、[新規]→[ファイルからインポート] をクリックし、ウィザードの指示に従います。
IPリストを使用するルールを確認する
IPリストを使用するファイアウォールルールを確認すると、変更によって影響を受けるルールを把握できるので便利です。たとえば、ファイアウォールルールによって使用されていないことを確認してから、IPリストを削除できます。
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[ポリシー]→[共通オブジェクト]→[リスト]→[IPリスト]をクリックします。
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IPリストを選択し、[プロパティ] をクリックします。
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[割り当て対象]タブをクリックします。