インストーラの最大メモリ使用量を設定する
初期設定で、インストーラは連続する1GBのメモリを使用するように設定されています。インストーラの実行に失敗する場合は、インストーラで使用するメモリを少なく設定することもできます。
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インストーラのあるディレクトリに移動します。
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インストールプラットフォームに応じて、「Manager-Windows-xx.x.xxxx.x64.exe.vmoptions」または「Manager-Linux-xx.x.xxxx.x64.sh.vmoptions", 」という新しいテキストファイルを作成します(「xx」 .x.xxxx "はインストーラのビルド番号です).
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ファイルに「-Xmx800m」という行を追加します (この例では、インストーラで使用可能なメモリが800MBに設定されます)。
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ファイルを保存して、インストーラを起動します。
Deep Security Managerの最大メモリ使用量を設定する
Deep Security ManagerのManager JVMプロセスに割り当てられるメモリの初期設定は4GBです。この設定は変更することができます。
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注意Deep Security Managerバージョン20.0.313 (20 LTS Update 2021-01-18) 以降をインストールする場合、インストーラで16GB以上の使用可能なRAMが検出されると、Manager JVMプロセスに割り当てられる初期設定のメモリ容量は8GBになります。
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Deep Security Managerのインストールディレクトリに移動します (Deep Security Managerの実行可能ファイルと同じディレクトリです)。
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新しいファイルを作成します。プラットフォームに応じて、次のように名前を付けます。
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Windows:: Deep Security Manager.vmoptions
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Linux:: dsm_s.vmoptions
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ファイルに「
-Xmx10g
」という行を追加します (この例では「10g」を指定することにより、Deep Security Managerで10GBのメモリを使用できるようになります) -
ファイルを保存し、Deep Security Managerを再起動します。
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新しい設定内容を確認するには、[管理]→[システム情報] に進み、[システムの詳細] エリアで、[マネージャノード]→[メモリ] を展開します。[最大メモリ] に新しい設定内容が表示されます。