社内利用を目的とするサービス、または信頼できると見なされるサービスの専用サーバを追加します。ネットワーク内の信頼されたサービスを指定することで、許可されていないアプリケーションやサービスの検出が可能になります。
信頼されたサービスのみを追加することで、ネットワークプロファイルの正確性が維持されます。
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注意最大10,000件の登録済みサービスを追加できます。各サービスに複数の専用サーバ (IPアドレス) を指定できます。
サービスとIPアドレスの組み合わせごとに1つのエントリが追加され、合計10,000件の登録済みサービスがカウントされます。たとえば、[サービス] にDNS、[IPアドレス] に10.2.1.1と10.2.1.2を指定すると、2件の登録済みサービスが追加されます。
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注意Deep Discovery Directorでネットワークグループとエンドポイントを管理している場合、Deep Discovery Inspectorではその設定が無効になります。Deep Discovery Director管理コンソールに移動して、ネットワークグループとエンドポイントを設定してください。
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手順
- の順に選択します。
- (オプション) 追加する登録済みサービスを指定します。
- [追加] をクリックします。[登録済みサービスの追加] 画面が表示されます。
- [サービス] でサービスを1つ以上選択します。
サービスの種類
サービスネットワークサーバの説明Active Directoryディレクトリサービスを提供し、ユーザアカウントとパスワードを保存します。ドメインコントローラと同じサーバを設定します。認証サーバ ― KerberosKerberos認証を提供します。コンテンツ管理サーバコンテンツを管理します。データベースサーバデータベースサーバとして使用されます。DNSDNSサーバとして使用されます。ドメインコントローラセキュリティ認証要求に応答し、ドメインリソースへのホストのアクセスを許可します。Active Directoryと同じサーバを設定します。ファイルサーバ共有ファイルアクセスの場所を提供します。FTPFTPサーバとして使用されます。HTTPプロキシHTTPプロキシサーバとして使用されます。RadiusサーバRadius認証サーバとして使用されます。セキュリティ監査サーバ脆弱性および安全性の低い設定を検出します。SMTPSMTPサーバとして使用されます。SMTPオープンリレーSMTPオープンリレーサーバとして使用されます。ソフトウェアアップデートサーバ次の目的で使用されます。-
Windows Server Update Services (WSUS) を実行します。
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リモート配信を実行します。
WebサーバWebサーバとして使用されます。 -
- [IPアドレス] にIPアドレスを1つ以上入力します。複数入力する場合はスペースで区切ります。[登録済みサービスの追加] 画面では、IPv4とIPv6がサポートされます。単一のIPアドレス、IPアドレス範囲、またはCIDR形式で複数のIPアドレスまたは範囲を指定できます。次の例を参照してください。
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単一のIPアドレス: 10.0.0.5
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IPアドレス範囲: 10.0.0.0-10.255.255.255
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CIDR形式: 10.0.0.0/8
複数のサービスとIPアドレスを指定する場合、サービスとIPアドレスの組み合わせごとに1つの登録済みサービスが追加されます。 たとえば、[サービス] にDNSとSMTP、[IPアドレス] に10.2.1.1と10.2.1.2を指定すると、次の4件の登録済みサービスが追加されます。-
DNS: 10.2.1.1
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DNS: 10.2.1.2
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SMTP: 10.2.1.1
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SMTP: 10.2.1.2
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- (オプション) [説明] にサービスの説明を入力します。説明は256文字以内で入力できます。
- [追加] をクリックします。
- (オプション) 検出を分析して、追加する登録済みサービスを選択します。
- [分析] をクリックします。検出が分析されます。分析後、検出されたネットワーク上のサービスとドメインのリストが表示されます。
- 追加する各項目のチェックボックスをオンにします。
- (オプション) [説明] 列に、選択した各項目の説明を入力します。
- [保存] をクリックします。
- ブラウザでページの表示を更新します。サービスがリストに表示されます。
- [分析] をクリックします。
- (オプション) サービスを編集するには、リスト内のIPアドレスをクリックします。